防犯カメラにはダミーの商品もあり、本物そっくりですが本物よりも低価格で入手ができます。
ダミーの防犯カメラ価格がお手頃で良いんだけど、ダミーだとばれる可能性があれば防犯対策として利用するのは危険なのかな?
この記事では、ダミーの防犯カメラでも防犯対策に効果があるのかメリットやその反対のデメリットや注意点について、またダミーだとばれるのか本物との見分け方、100均の防犯ダミーカメラの評価、バレないための使い方についてご紹介しています。
ダミーの防犯カメラを賢く使いこなすために、ぜひ参考にしてくださいね!
▲防犯カメラの設置費用はどのくらい?設置はどこに頼むと良いのか徹底解説!
ダミーの防犯カメラのメリットやデメリットは?
防犯対策に防犯カメラを設置する場合、けっこうな費用がかかるため費用を抑えるためにダミーの防犯カメラを設置するという方法もありますよね。
本物の代わりにとりあえずダミーの防犯カメラを設置しておけば防犯になるんじゃないかな?
ダミーの防犯カメラは防犯対策として効果があるのか、メリットやデメリットについてまずはご紹介しますね。
ダミーの防犯カメラの特徴は?
ダミーの防犯カメラは本物の防犯カメラに似せた外観を持ちながら、実際には映像を収録しない偽物のカメラです。製品によっては本物と区別が難しいダミーカメラも存在していますよ。
しかし、ダミーの防犯カメラは実際には映像を収録しないためセキュリティ映像を提供することはできません。
ダミーの防犯カメラは外観が本物と酷似していますが、実際の映像監視や録画機能は提供しませんよ。
ではダミーの防犯カメラにはどんな効果やメリットが期待できるのでしょうか?
ダミーの防犯カメラの効果やメリット
<ダミーの防犯カメラの効果やメリット>
①コスト効果
②威嚇効果
③簡単な設置
④プライバシー保護
まずはダミーの防犯カメラの効果やメリットについて解説しますね。
①コスト効果
ダミーの防犯カメラは実際の防犯カメラに比べて格段に安価です。防犯対策を強化するために予算が限られている場合には、ダミーカメラはコスト効果が高い選択肢と言えますよ。
②威嚇効果
ダミーの防犯カメラは外観が本物の防犯カメラと酷似しており、不審者や犯罪者に対して威嚇効果を持ちます。そのため犯罪行為を思いとどまらせる助けとなりますよ。
③簡単な設置
ダミーの防犯カメラは通常、電源供給が不要で簡単に設置ができます。電源ケーブルや映像伝送の配線が不要なため、設置が迅速かつ簡便ですよ。
④プライバシー保護
ダミーの防犯カメラは実際に映像を収録しないため、プライバシーの懸念が少ないです。住宅やオフィスなどのプライバシーを守りたい場所で使用することができますよ。
ダミーの防犯カメラは限られた予算で効果的な防犯対策を行いたい場合やプライバシーを保護したい場所の防犯対策として適しています。
しかし、ダミーカメラにはデメリットや注意点もありますよ。
ダミーの防犯カメラのデメリットや注意点
<ダミーの防犯カメラのデメリットや注意点>
①効果に限界がある
②プライバシー侵害の危険
③必要な場面に限定
④定期的なメンテナンス
ではダミーの防犯カメラのデメリットや注意点について解説していきますね。
①効果に限界がある
ダミーの防犯カメラは威嚇効果があるものの実際の防犯カメラのように撮影ができないため、犯罪を防いだり証拠を残すことはできません。また犯罪者にダミーカメラだとばれるとその効果は薄れてしまいますよ。
②プライバシー侵害の危険
ダミーの防犯カメラであっても屋外の設置の際は、近隣住民のプライバシーに配慮が必要です。ダミーカメラが不適切な場所に設置されると、プライバシー侵害の懸念が生じ近隣住民とトラブルに発展する可能性がありますよ。
③必要な場面に限定
ダミーの防犯カメラは外観が本物のカメラと似ているため、効果的に使うには適した場面での利用が必要です。ダミーカメラでも屋内用や屋外用を意識する必要がありますよ。
④定期的なメンテナンス
ダミーの防犯カメラも定期的なメンテナンスが必要です。汚れや劣化によって外観が損なわれると、偽物とばれやすく威嚇効果が低下してしいますよ。
ダミーの防犯カメラはコスト効果が高く威嚇効果があるため、一部のシチュエーションで有用ですが、経験豊富な犯罪者はダミーカメラを本物と見分けることができる場合があります。
そのため、他のセキュリティ対策と併用することが重要ですよ!
では次に、ダミーの防犯カメラと本物の防犯カメラを見分けるにはどうすればいいのか?見分け方のポイントをご紹介しますね。
ダミーと本物の防犯カメラの見分け方はあるの?
ダミーの防犯カメラでも一定の威嚇効果・犯罪の抑止力となりますが、経験豊富な犯罪者に対しては偽物とばれてしまい、通用しない場合があります。
ここでは本物の防犯カメラとダミーの防犯カメラをどう見分けているのか?見分けるためのポイントをご紹介しますね。
<ダミーと本物のカメラの見分け方>
①レンズの光沢
②動作ランプ
③配線と電源
④ブランドやロゴ
⑤屋内と屋外の違い
⑥設置位置が不適切
ではそれぞれのダミーと本物のカメラの見分け方について解説していきますね。
①レンズの光沢
本物の防犯カメラのレンズは光沢があり、反射することがあります。
しかし一部のダミーカメラのレンズは光沢がなく、マットな表面を持つことが多いため偽物とばれる可能性があります。
②動作ランプ
本物の防犯カメラは赤外線LEDライトが付いており、夜間に周囲を照らすために使用されます。
一方ダミーカメラはこれらのLEDライトが存在しないか、装飾的なもので常時点灯しているためその不自然さから偽物とばれてしまいますよ。
③配線と電源
本物の防犯カメラは正常に機能するために電源供給と接続されています。
ダミーカメラは通常、配線が欠けていたり電源ケーブルが接続されていないことがありますよ。
④ブランドやロゴ
一部の本物の防犯カメラにはメーカーのロゴやブランド名が付いています。
これらがないか、不明瞭な場合はダミーカメラの可能性が高まりますよ。
⑤屋内と屋外の違い
通常本物の防犯カメラには屋内用と屋外用など、環境によって設置するカメラのタイプが異なります。
そのため屋内用のモデルを屋外に設置するなど、防犯カメラのタイプが環境に適していない場合は犯罪者にはダミーだとばれる可能性が高いです。
⑥設置位置が不適切
本物の防犯カメラの場合、壊されないために上部に設置したり、しっかりとした撮影範囲を意識した適切な位置に設置されます。
しかし、ダミーカメラの場合はその点を気にせず設置されるため、低すぎたり不自然な設置位置となることもあり偽物とばれやすくなってしまいますよ。
このようにダミーと本物の防犯カメラを見分けられるポイントがあるので、ダミーの防犯カメラを設置する場合は意識しておきましょう!
ダミーの防犯カメラをとりあえず付けておきたい場合はダイソーなどの100均の商品でも良いのかしら?
では次に、100均ショップで売っているようなダミーの防犯カメラは効果あるのか?すぐにばれるのか?見ていきましょう。
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100均のダミーの防犯カメラは使えるの?
防犯カメラが本物か偽物か見分けるポイントがあり、経験豊富であったり、防犯カメラに熟知している犯罪者にとっては見分けることができます。
そんなダミーの防犯カメラですが、ダイソーやキャンドゥなどの100均ショップにてドーム型の防犯ダミーカメラが販売されています。
※値段は330円(税込)でした(2023年10月の情報)
このような100均ショップでも売っているダミーの防犯カメラは使えるのでしょうか?
まず、100均で販売されているダミーの防犯カメラの効果や評価をご紹介しますね。
100均のダミー防犯カメラの効果
1.威嚇効果は多少あり
100均で売っているダミーカメラでも外観が本物のドーム型の防犯カメラに似ており、それだけで犯罪者を威嚇する効果が期待できます。
先ほどもご紹介したようにダミーカメラでは犯罪を予防する効果は限定的ですが、一定の抑止力を持っていると言えますよ。
2.魅力的な低コスト
100均で入手できるダミーの防犯カメラは非常に低価格で入手できるため、予算の制約のある場合には有用です。
3.簡単に設置できる
100均の防犯ダミーカメラは両面テープでも設置可能なお手軽さがあります。付属としてネジやアンカーなども入っているのでしっかりと固定したい場合にも対応しています。
100均には見えないクオリティがあるようですが、やはり100均のダミーカメラなので注意点もありますよ。
100均のダミー防犯カメラの注意点
1.不自然なLED点灯
ダイソーやキャンドゥなどの100均で販売されているような防犯ダミーカメラは、乾電池式でLEDランプが点灯するという本格的な外見を持っていますが、先ほどもご紹介したように本物の防犯カメラは夜間にLEDが点灯し、明るい昼間は点灯していません。
そのため常時LEDランプが点灯しているダミーカメラは不自然であり、知識のある人からは偽物だとすぐにばれてしまいますよ。
2.防水処理がない
また、100均などで売られているダミーの防犯カメラは低価格から非防水であることが多いです。そのため屋外では雨に濡れない場所に限定されるなど設置できる環境が限られますよ。
100均のダミーの防犯カメラは低コストで威嚇効果も期待はできますが、その限界と注意点をしっかりと理解し他のセキュリティ対策と併用することが大切ですよ!
ではダミーの防犯カメラでも偽物とバレないように設置する方法はあるのでしょうか?ダミーの防犯カメラのおすすめの使い方についてご紹介しますね。
ダミーの防犯カメラとバレないための使い方は?
100均ショップでもダミーの防犯カメラが販売されていますが、その利用には注意点もありました。
ではそんなダミーの防犯カメラを偽物だとバレないように活用するにはどうすればいいのでしょうか?
ダミーの防犯カメラを偽物とバレないようにするための方法を以下にご紹介しますね。
1.リアルな外観を選ぶ
ダミーの防犯カメラを購入する際に、できるだけ実際の監視カメラに近い外観のものを選びましょう。
本物の防犯カメラと同じ形状やサイズ、カラーを選んで設置すると偽物とばれにくくなりますよ。
2.正確な取り付け場所
ダミーの防犯カメラを設置する場所は重要です!監視が必要なエリアや出入口に設置することで、ダミーの防犯カメラが本物のカメラと混在しているように見えますよ。
3.実際のケーブルを模倣
ダミーの防犯カメラには通常ケーブルなどの配線がありませんが、偽物とバレないようにするためには実際のカメラと同様のケーブルを模倣することが重要です。
ケーブルを壁に沿って敷設することで、本物らしさを高めますよ。
4.周辺環境を整える
周辺には警告標識や監視カメラのシンボルを設置し、ダミー防犯のカメラが実際に監視されているかのように見せることも重要です。
5.定期的なメンテナンス
ダミーの防犯カメラの外観や設置場所に変化がないかを定期的に確認し、修復が必要な場合には行いましょう。
6.本物の防犯カメラと組み合わせる
ダミーの防犯カメラを本物の監視カメラと組み合わせることで、犯罪者にとってどれが本物か判断が難しくなります。
また複数台防犯カメラを設置する場合の費用を抑える手段ともなりますよ。
これらの方法を実行することで、ダミーの防犯カメラが本物と区別されにくくなり、防犯効果を向上させることができます。
やはり効果的なのはダミーの防犯カメラと本物の防犯カメラを併用して、複数台設置してあるとアピールすることです。
そして本物の防犯カメラの設置については、専門家に相談しながら行うとより安心ですよ!
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防犯カメラ|ダミーはばれるのか真実と危険性を徹底解説!のまとめ
この記事では、ダミーの防犯カメラでも防犯対策に効果があるのかメリットやデメリットと注意点について、また本物とダミーとの見分け方、100均で売っている防犯ダミーカメラの評価、バレないための使い方についてご紹介しました。
ダミーの防犯カメラは外見が本物そっくりですが、実際の機能はありません。しかし、ダミーの防犯カメラの効果やメリットは以下の項目が挙げられました。
①コスト効果
②威嚇効果
③簡単な設置
④プライバシー保護
そしてダミーの防犯カメラのデメリットや注意点としては以下が挙げられますよ。
①効果に限界がある
②プライバシー侵害の危険
③必要な場面に限定
④定期的なメンテナンス
このようにダミーの防犯カメラはある一定の効果は発揮されますが、知識のある人から見ると本物と偽物と見分けることができ、ダミーであるとばれると効果が薄れてしまいます。
また100均でも防犯ダミーカメラなどが販売されており、安価で簡単に設置できるというメリットもありますが、見分け方が分かっている場合はすぐに偽物とばれ防犯対策として使えない場合があります。
ダミーの防犯カメラは、偽物とバレないようにリアルなものを選んだり、設置場所に配慮するなど本物と同じような環境に設定することも重要ですよ。
また本物の防犯カメラと合わせて活用することで、複数台の防犯カメラが設置してあると見せることもでき、より防犯対策として強化することもできます。
ダミーの防犯カメラを利用するにはデメリットや注意点を知り、その他のセキュリティと上手く組み合わせて防犯対策に有効活用してくださいね!