ルーバー窓は侵入されにくい外見をしていますが、実は侵入されやすいデメリットも持っています。
ルーバー窓は防犯上あまりよくないのかしら?どうすれば侵入されないようにできるのか知りたいわ。
この記事では、ルーバー窓は防犯に弱いのかその特徴やメリット・デメリット、またルーバー窓の防犯対策や賃貸でも利用できる防犯グッズについてご紹介しています。
ルーバー窓の特徴を知って、しっかりと防犯対策に活かしてくださいね!
ルーバー窓は防犯に弱い?どんな窓なの?
ルーバー窓(ジャロジー窓)は、通常の引き違い窓とは違い縦または横に並べられた細長い羽根板があり、角度を変えることで隙間を開閉できる窓です。
この羽根板のルーバーがブラインドのような機能を持ち、隙間を調整することが可能です。
このルーバー窓は、他の一般的な窓とは異なる独特な外観や開閉方法を持っていますよ。
ルーバー窓の外観
ルーバー窓は通常、縦や横など水平に並んだ可動式の複数枚の羽根板(ルーバー)から構成されています。
ルーバー窓は様々なデザインとサイズがあり、ルーバーの幅や窓の大きさ、フレームの材質などが存在し、建物の外観に調和するための多様なオプションがありますよ。
ルーバー窓の開閉方法
ルーバー窓は一般的に可動式の複数枚の羽根の角度を変えることができ、窓の開閉や通気を調整することが可能です。
一部のルーバー窓は手動で操作するタイプですが、他のものは電動やリモコンで操作できる自動式もありますよ。
ルーバー窓は、その独特なデザインと可動式のルーバーによって特徴づけられます。
そのため他の一般的な窓とは異なるメリット・デメリットがありますよ。
では、このようなルーバー窓は防犯上侵入されるリスクは高いのでしょうか?
ルーバー窓のメリット・デメリットについてもご紹介しますね。
ルーバー窓のメリット・デメリットは?
ルーバー窓はその他の窓とは違う外観や開閉方法ですが、そのメリットや防犯上の注意点についてもご紹介していきますね。
ルーバー窓のメリット
<ルーバー窓のメリット>
①優れた通気性と換気能力
②プライバシーと光の調節
③美しいデザインと外観の向上
④耐久性と手入れの容易さ
⑤柔軟性と機能性
以下に、ルーバー窓のメリットを分かりやすく解説しますね。
①優れた通気性と換気能力
ルーバー窓は、他の一般的な窓よりも優れた通気性を持っています。
羽根の開閉角度を調整することで、必要な量の新鮮な空気を室内に取り入れることができ、室内の換気や空気の循環を容易に行えますよ。
②プライバシーと光の調節
ルーバー窓の羽根は角度を変えることができ、外部からの視線を制御し目隠しの効果もあります。
同時に光の差し込み量も調節できるため、プライバシーを守りつつ室内に自然光を調整して取り入れることができますよ。
③美しいデザインと外観の向上
ルーバー窓はモダンでスタイリッシュな外観を持っており、建物の外観を美しく引き立てる効果があります。
その美しい外観は、インテリアデザインにも適しており建物全体のデザインや装飾に一層の価値を加える場合もありますよ。
④耐久性と手入れの容易さ
ルーバー窓は耐久性が高く、一般的な窓よりも手入れが比較的容易です。
羽根の表面を拭くことで、比較的簡単に清潔さを保つことができますよ。
⑤柔軟性と機能性
ルーバー窓はその柔軟性から多くの場所に取り付けやすく、サイズや形状に合わせてカスタマイズできます。
また、他の窓と比べて特殊な場所や狭いスペースにも適していますよ。
これらのメリットにより、ルーバー窓は通気性やプライバシーの確保、美しい外観、耐久性など多くの利点を提供します。
ただし、セキュリティ面においては適切な対策が必要であることを忘れずに考慮することが重要ですよ!
ルーバー窓のデメリット
<ルーバー窓のデメリット>
①侵入の可能性
②一部のセキュリティ対策の不足
③耐久性とメンテナンス
④気密性や断熱性の劣化
⑤音や風の侵入
⑥防音性能の不足
以下に、ルーバー窓のデメリットを分かりやすく解説しますね。
①侵入の可能性
ルーバー窓の羽根の間から手を差し込んだり、破壊したりすることで比較的容易に侵入を試みることが可能です。
またルーバーの羽根の間から窓を解錠するための手段が用意されている場合、侵入者にとって魅力的なターゲットとなる可能性がありますよ。
②一部のセキュリティ対策の不足
一部のルーバー窓には十分なセキュリティ対策が施されていない場合があります。
しっかりとしたロック機構や追加のセキュリティ対策がない場合、侵入されやすい弱点となる可能性がありますよ。
③耐久性とメンテナンス
ルーバー窓の羽根の素材や設計によっては、他の窓に比べて耐久性が低い場合があります。
これにより、窓自体を容易に破壊できる可能性があります。
また、羽根の間の溜まった埃や汚れを除去するメンテナンスの手間がかかりますよ。
④気密性や断熱性の劣化
一部のルーバー窓は、気密性や断熱性に優れていない場合があります。
特に古いタイプのものや設置方法によっては、気密性が低く、冷暖房効果が低下する可能性がありますよ。
⑤音や風の侵入
ルーバー窓の羽根の間からは、外部からの音や風が比較的容易に室内に侵入することがあります。
密閉性が高い他の窓と比べて、外部の影響を受けやすい傾向がありますよ。
⑥防音性能の不足
一部のルーバー窓は、外部の騒音を防ぐ能力が他の窓に比べて低い場合があります。
特に騒音の多い環境で使用する場合、防音性能に欠けることがあるかもしれません。
これらのデメリットはルーバー窓の特性や設計によって異なりますが、やはりセキュリティ対策は重要ですよ。
では次に、ルーバー窓で必要な防犯対策についてご紹介していきますね。
ルーバー窓の防犯対策を紹介!
ルーバー窓は通気性に優れ換気能力が高いメリットがありますが、一方では侵入されやすいというデメリットも持っています。
そんなルーバー窓からの侵入を防ぐためにどのような防犯対策を行うといいのでしょうか?
ここではルーバー窓の防犯対策について、活用できる防犯グッズと共にご紹介していきますね。
1.ルーバー窓に面格子を設置する
ルーバー窓に面格子を設置することは、防犯対策の1つとして効果的で最も基本的な防犯対策です。
外側に取り付けられた面格子はルーバー窓を外部から保護し、侵入や破壊から守るための堅固なバリアとなります。
またルーバー窓の内側に面格子を取り付ける場合もあり、外観を変えることなく防犯対策ができますよ。
2.ルーバー窓の羽根を固定する
ルーバー窓の羽根を固定することで侵入者が窓を通して室内に侵入するのを難しくし、セキュリティを強化することができます。
ルーバー窓の羽根を固定する方法としては、ロックピンやロックボルトを使用して固定できるタイプがあったり、専用のセキュリティキットを取り付けて羽根を固定する方法もありますよ。
ただ賃貸に住んでいる場合は取り付け工事などが難しいため、防犯グッズを利用するという手もありますよ。
3.センサーライトの設置
ルーバー窓の周辺にセンサーライトを設置することで侵入者が近づくと自動的に明かりが点灯し、不審者を妨げる効果が期待できます。
4.防犯カメラの利用
ルーバー窓の周辺に防犯カメラを設置することで、侵入者の監視や不審な動きを記録し、防犯効果を高めます。
これらの防犯グッズも設置工事不要で賃貸でも利用できるものがありますよ。
このような防犯グッズの利用だけでなく家全体のホームセキュリティサービスを導入することも防犯対策としては効果的ですよ。
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ルーバー窓の防犯対策は?侵入されやすいというのは本当なの?のまとめ
この記事では、ルーバー窓の特徴やメリット・デメリット、またルーバー窓の防犯対策や賃貸物件でも利用できる防犯グッズについてご紹介しました。
ルーバー窓(ジャロジー窓)は、複数枚の羽根板の角度を調整することで開閉する窓です。
その独特な開閉方法から、優れた通気性や採光性があり、目隠しとなるためプライバシーへの配慮も可能です。
しかしルーバー窓が防犯的にはやや侵入されやすい作りでもあり、メンテナンスやセキュリティ対策を行っていない場合は注意が必要です。
そこで、防犯対策としてルーバー窓の内側や外側に面格子を取り付けたり、羽根の固定を行うことなどが対策として挙げられました。
また、賃貸では工事不要でも取り付けが可能なセンサーライトや防犯カメラなどの防犯グッズの活用、ホームセキュリティの導入などもご紹介しましたよ。
ルーバー窓のデメリットにも注意して、しっかりと防犯対策を行い安全な生活を送ってくださいね!