セコムの「在宅モード」は、自宅にいながら安全を守るための便利な機能です。

でもうっかり在宅モードのまま外出してしまったり、家族が帰宅する際にセンサーが反応してしまったりと、ちょっとしたトラブルも気になるわね。

在宅モード中の空間センサーの仕組みや帰宅待ちセコムモードの役割など、家族で使いやすくするための工夫を紹介していますよ。
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セコムの「在宅モード」とは?仕組みと特徴

セコムのホームセキュリティにおける「在宅モード」は、利用者が自宅で過ごしている時間帯に、家の中の安全を守るための特別な警戒モードです。
まずはこの在宅モードについて詳しく解説していきますね。
在宅モードの目的とメリット
セコムの在宅モードの最大の目的は、家族の在宅中の安全を確保することです。
例えば就寝中やリビングでくつろいでいる間に窓やドアからの侵入者があった場合、セコムのシステムが異常を感知し、瞬時に警報を発します。
これにより不審者の侵入をいち早く察知し、在宅にいる家族の身に危険が及ぶことを防ぐことができますよ。

また在宅モードは防犯だけでなく、火災やガス漏れなどさまざまな異常にも対応します。
センサーが異常を感知すると警報と同時にセコムに自動通報され、必要に応じて緊急対処員が駆けつけたり、119番通報されたりと迅速な対応が期待できます。
「外出モード」との違い
セコムのホームセキュリティでは在宅モードと混同されやすい「外出モード」があり、両者の大きな違いは警戒する範囲と対象にあります。
在宅モード
家族が家の中にいることを前提とし主に窓やドアなど、外部からの侵入経路となる箇所を警戒します。
ただし室内の空間センサーは家族の動きを感知して誤作動しないように、特定の場所や時間帯で警戒しない設定になっていることが多いです。
外出モード
家族全員が家を空けることを前提とし、家全体をくまなく警戒します。
窓やドアはもちろんのこと室内の空間センサーも全て作動し、不審者の侵入を感知できるように設定されます。
このようにセコムの在宅モードは生活のしやすさを重視し、室内での動きを無視して在宅時に起きがちな誤報を避けつつ、侵入対策を継続できるのが特徴です。
対して外出モードでは窓・ドア・空間・火災・非常通報など、すべてのセンサーが緊張状態になります。
警戒状態と非警戒状態の違い
またセコムのホームセキュリティでは非警戒状態にすることもできます。
警戒状態は防犯や防災センサーが作動し異常を感知すると警報が鳴り、セコムに通報される状態です。
この警戒状態の中に「在宅モード」や「外出モード」など、特定の状況に応じた設定が含まれます。
しかし非警戒状態は警戒が解除されており、センサーが作動しない状態です。
これはご自身でシステムを解除することで非警戒状態になりますが、火災や非常ボタンなど万が一の異常は瞬時に検知し、セコムへ自動で信号を送信しますよ。

このようにセコムでは異なる状況に合わせて警戒状態が最適化されており、正しく使い分けることでより効果的なセキュリティを実現できますよ。
では次にセコムの在宅モードの設定方法についてもご紹介しますね。
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セコムの在宅モードの設定方法

家に居ながらセコムのセキュリティを活かせる「在宅モード」はホームコントローラーの在宅ボタンやスティックキー、アプリを使った方法で切り替えが可能です。
ここではそれぞれの在宅モードの設定方法について解説していきますね。
ホームコントローラー(操作盤)での設定
玄関やリビングに設置されたホームコントローラーで、「在宅」もしくは「在宅セコム」ボタンを押すだけで、即座に在宅モードへ切り替え可能です。
機種によっては、在宅モード中に一部のセンサーをオフに設定するなどのカスタマイズも可能です。
◆ 在宅モード:全防犯解除状態
◆ 在宅セコムモード:空間センサーをオフにしつつ、窓・ドアセンサーは有効
スマホのアプリでの設定
セコムが提供するスマホの専用アプリを利用すると、外出先からでも在宅モードを設定・解除することができます。
セコム・ホームセキュリティ公式アプリの例
・SECOM Home Security App.(iOS/Android)
・SECOMカンタービレ((iOS専用アプリ)

うっかり在宅モードのまま外出してしまった際にもアプリから遠隔で切り替えることができるため非常に便利ですよ。

さらにアプリによっては在宅中の家族の状況確認や異常発生時の通知なども受け取れる場合がありますよ。
スティックキーでの設定
セコムのスティックキーは玄関のホームコントローラー脇に差し込むタイプの簡易キーです。
直感的に使えるため、高齢者や子どもでも扱いやすい設計ですよ。
1.家を出るときに外出モードへ「セット」
2.帰宅後ホームコントローラーに差し込むと在宅モードに切り替わる

各設定方法の詳細は契約されているセコムのシステムによって異なりますので、取扱説明書やセコムからの案内をご確認くださいね。
では次に、もしもセコムを在宅モードのままで外出してしまったらどうなるのでしょうか?リスクや予防法についても解説していきます。
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セコムを在宅モードのまま外出してしまったら?

「うっかり在宅モードのまま家を出てきてしまった!」もしかしたらそんな経験をされた方もいるかもしれません。
ここではそんな在宅モードのまま外出してしまった時のリスクや対処法について解説していきますね。
起こりうるリスクや状況
セコムを在宅モードのまま家を空けることは防犯上のリスクが高まります。
なぜならセコムの在宅モードは家族が家の中にいることを前提としているため、外出モードに比べて警戒範囲やセンサーの作動設定が限定的になっています。
例えば以下の状況が生まれる可能性がありますよ。
警戒の死角が生まれる可能性
セコムの在宅モードでは家族の動きを妨げないようリビングや寝室など、人が日常的に過ごす空間のセンサー(パッシブセンサーなど)が警戒対象から外れるか、警戒レベルが低く設定されていることが多いです。
この状態で外出すると本来外出モードで警戒すべき室内の広範囲が無防備な状態となり、万が一不審者が侵入した場合でも感知が遅れる、あるいは全く感知できない可能性がありますよ。
不審者の侵入を許してしまうリスクの増大
外出モードであれば家全体をくまなく警戒するため、不審者が侵入経路として狙う可能性のある場所(例:裏口、人目のつきにくい窓など)に設置されたセンサーも全て有効になります。
しかし在宅モードではそうしたセンサーの一部がオフになっていたり、感度が低かったりする可能性があり、結果として不審者の侵入を許してしまうリスクが高まることになります。

このように在宅モードのまま外出してしまうと本来のセキュリティ機能が十分に発揮されず防犯上の脆弱性が生まれてしまう可能性があることを認識しておく必要がありますよ。
在宅モードのまま外出した時の対処法
万が一、在宅モードのまま外出してしまったら以下の方法で対処できます。
スマホのアプリで遠隔操作する
セコムのホームセキュリティシステムによっては、専用のスマホアプリを利用することができます。
アプリによって外出先から現在のモードを確認し遠隔で「外出モード」へ切り替えたり、システムを「解除(非警戒状態)」にしたりすることが可能ですよ。

アプリからの操作は電話をかける手間もなく、スムーズに問題解決できる方法でもあり即座に防犯上のリスクを解消できますよ。
家族に連絡し対応を依頼する
もし他の家族がすぐに帰宅できる状況であれば、連絡してモードを切り替えてもらうのも一つの手段です。
セコムに電話連絡する
上記のような方法がとれない場合はセコムへ電話をすることも可能です。
セコムに状況を簡潔に説明し「在宅モードの解除忘れによるもので、防犯上の懸念があるのでモードを切り替えたい」という旨を伝えてください。
ただし電話での切り替えはご本人確認が必要となるためいくつかの質問に答える必要があり、契約者本人からの連絡が原則となることが多いです。

セコムを在宅モードのままで外出することは防犯上危険があります。気づいたらできるだけ早く行動することが重要ですよ。
「在宅モードのまま外出」を防ぐためのポイント
うっかりミスは誰にでも起こりうることですが、日頃から意識しておくことでそのリスクを大幅に減らすことができます。
特に防犯上のリスクを回避するためには、以下の対策が有効ですよ。
1.「モード確認」の習慣化と複数チェック
玄関を出る直前に、必ずセコムのモードを確認する習慣をつけましょう。
例えば「鍵、スマホ、財布」という外出時の定番確認アイテムに加えて、「セコムのモード(必ず外出モードになっているか)」もセットで確認するルーティンを設けるのが効果的です。
その際、操作盤の表示やスマホアプリのアイコンなどで最終確認を行うことを習慣化すると良いでしょう。

家族がいる場合は「セコム、外出モードにした?」など、互いに声をかけ合うことで複数人でチェックでき、確認漏れを防げますよ。
2.操作盤やスティックキーの配置を最適化する
セコムのホームコントローラーやスティックキーを、外出時に必ず目にする場所に設置するのも有効です。
例えば玄関ドアのすぐ内側や外出時に手が届きやすい収納の上など、意識せずとも視界に入る位置に置くことで自然とモード確認を促すことができますよ。
3.スマホアプリをフル活用する
セコムのスマホアプリは遠隔でのモード切り替えだけでなく、現在の警戒状況をいつでも確認できる非常に便利なツールです。
外出時にモードを切り替えたか不安になった際でもすぐにアプリで確認し、必要であれば外出モードに切り替えることで防犯上のリスクを即座に解消できるので積極的に活用しましょう。
4.家族全員への教育と共有をする
セコムのシステムは家族全員が正しく理解し、操作できて初めて最大の効果を発揮します。
在宅モードと外出モードの違い、それぞれの警戒範囲、そしてモード切り替えの重要性について家族全員で知識を共有し、緊急時の対処法も確認しておくことが防犯上のリスクを低減する上で非常に重要ですよ。

これらの工夫を取り入れることでセコム・ホームセキュリティをより安心かつスマートに使いこなし、日々の暮らしに確かな安心をプラスできるようになりますね。
では次に、帰宅した際のモードの解除方法や後から返ってくる家族の帰宅時の対応方法についても解説していきますね。
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帰宅時のセコムの解除操作と家族が帰宅した時の対応

セコムのホームセキュリティは日中の外出時だけでなく、帰宅時もスムーズに利用できるよう配慮されています。
ここでは在宅モードの解除方法と後から家族が帰宅する場合の対応についてもご紹介しますね。
セコムの在宅モードを解除する方法
帰宅時にセコムのシステムを解除する方法は、外出時の設定方法と同様にいくつかあります。
ホームコントローラーでの解除
玄関から入り、セコムシステムの待機時間内に操作盤で解除します。
これが最も一般的な解除方法です。
スティックキー(ライフカード)での解除
玄関のホームコントローラーにスティックキー(ライフカード)を差し込むだけで、解除状態に切替わります。
スマホアプリでの解除
アプリを開いて解除操作を行うことで、家に入る前にシステムの警戒状態を解除できます。
遠隔操作ができるため家族が帰宅するタイミングに合わせて事前に解除しておくことも可能ですよ。
家族が帰宅する時の対応と注意点
ご家族の中に後から帰宅する方がいる場合は、以下の点に注意しましょう。
モードを共有しておく
家族間で現在のセコムの警戒モード(在宅モード、外出モードなど)を常に共有しておくことが重要です。
帰宅する人が警戒中だと知らずに家に入ると、警報が鳴ってしまう可能性がありますよ。
解除方法を周知しておく
各人が利用可能な解除方法(スティックキー、アプリ、操作盤など)を、家族全員が把握しておくようにしましょう。
「帰宅待ちセコム」モードを活用する
在宅セコムモード中に玄関だけ短時間、警報音を軽く抑えながら待つ「帰宅待ちセコム」モードの設定が可能です。
ライフカードキーを差し込むなりアプリ操作するまで小さなブザーで合図し、家族が安全に解除できますよ。

特に子供が寝ている中、夜遅くに帰って来る家族には「帰宅待ちセコム」モードの利用が便利ですよ。
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セコムの在宅モードのまま外出したら?帰宅待ちや解除方法も解説!のまとめ
この記事では、セコムの「在宅モード」の設定方法や在宅モードのまま外出してしまった時のリスクや対処法、後から家族が帰宅する時の対応についてご紹介しました。
セコムの在宅モードは室内で安心して過ごすための便利な機能ですが、そのまま外出してしまうと防犯効果が不十分になる可能性があります。
また家族が後から帰宅する場合もセンサーが反応しないよう事前にモードを切り替えておくことが大切です。
そこで遅く帰る家族がいる場合やセコムの「帰宅待ちセコム」モードの利用も活用できますよ。
セコムをより安全・便利に使うためには各モードの仕組みや使い方を正しく理解し、家族全員で情報を共有しておくことがポイントです。

日々の暮らしの中でセコムの安心感をしっかり守れるように役立ててくださいね。
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