防犯対策のグッズとして知られている「防犯ブザー」ですが、いったいどんな効果があり、どうやって使うか正しく理解できているでしょうか?
子供や女性は防犯ブザーを持ってる方がいいと言われるけど、実際使ったことがないと効果があるのかないのか分からないわよね。
防犯ブザーの効果や正しい使い方を理解していない場合は持っていても意味ないということになりかねないので、ぜひ参考にしてくださいね!
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防犯ブザーの期待される効果を解説!
防犯ブザーを正しく使い防犯対策の効果を高めるために、まずは防犯ブザーの仕組みや効果についてご紹介しますね。
防犯ブザーは大音量の音を発する装置で緊急時に引っ張ったり押したりすることで、内蔵された音響装置が鳴動し、周囲の注意を引く効果を持ちます。
さらに一部の防犯ブザーには、鳴動とともに点滅するLEDライトや、GPS機能を搭載したものもあります。
そして防犯ブザーは犯罪を未然に防ぐための手段として、以下のような効果やメリットがありますよ。
<防犯ブザーの効果やメリット>
1. 外出時の犯罪被害を抑止できる効果
2. 犯罪に遭遇した時の効果
3. 災害時の効果
4. 防犯意識を高める効果
それでは防犯ブザーのそれぞれの効果やメリットについて解説していきますね。
1. 外出時の犯罪被害を抑止できる効果
防犯ブザーを持ち歩くことで外出時に窃盗や痴漢などの犯罪に遭遇した際に、その場の注意を引いて加害者を警戒させることができます。
特に女性や子供などの身を守る必要がある人々にとって、防犯ブザーは犯罪被害を抑制するための心強い道具となりますよね。
2. 犯罪に遭遇した時の効果
防犯ブザーは大音量の音を鳴らすことができるため、緊急の際に騒音を発することで周囲の人々の注意を引き、加害者に対する威嚇や逃げるチャンスを生む効果があります。
また反対に犯罪者が逃げるのを阻止することで、被害の拡大を防ぐ役割を果たします場合もありますよ。
3. 災害時の効果
防犯ブザーは防犯だけでなく、災害時においても効果を発揮します。
例えば地震や火災などの災害発生時に、声が出ない状態でも自身のいる場所を周囲の人々に知らせる手段として使用できます。
防犯ブザーで知らせることにより、救助の手が早く向けられる可能性が高まりますよ。
4. 防犯意識を高める効果
また防犯ブザーを持つことで個人の防犯意識が高まり、慎重な行動が促される効果も期待できます。
防犯ブザーの存在自体が、小さな子供でも自己防衛の意識を向上させる一因となりますよ。
防犯ブザーのデメリットを解説!
防犯ブザーを持つことで犯罪被害を抑止したり、緊急時に逃げる機会を得たり助けを呼ぶことにも役に立つことが分かりましたが、反対に防犯ブザーにはデメリットもあります。
ここでは、防犯ブザーのデメリットについてもご紹介しますね。
<防犯ブザーのデメリット>
1. 誤鳴動の可能性がある
2. 常に持ち歩く必要性がある
3. 逆効果の可能性がある
4. 効果が限定的な場合もある
5.メンテナンスが必要である
それぞれの防犯ブザーのデメリットについて解説していきますね。
1. 誤鳴動の可能性がある
防犯ブザーは緊急時に大音量の音を発する装置ですが、誤って鳴動してしまう可能性もあります。
例えば、防犯ブザーがカバンやポケット内で引っかかってしまったり、子供が遊んでいる最中に鳴ってしまったりすることがありますよ。
誤鳴動が頻繁に起こると、周囲の人々や自身の警戒心が低下する可能性があるので、誤操作など注意が必要です。
2. 常に持ち歩く必要性がある
防犯ブザーの効果を発揮するためには常に持ち歩く必要があります。
しかし、日常生活の中では防犯ブザーを忘れたり、持ち歩くことに不便を感じることがあるかもしれません。
特に大型の防犯ブザーは持ち歩きにくいことがあるので、自分のライフスタイルにあった防犯ブザーを選ぶことも重要ですよ。
3. 逆効果の可能性がある
防犯ブザーは通常大音量で鳴るため、犯罪者が驚いて攻撃的な行動に出る場合も考えられます。
また、鳴動による騒音が周囲の人々に迷惑をかけることもありますよ。
防犯ブザーは適切な状況で使用しないと、逆に危険を引き寄せる可能性がある点に注意が必要です。
4. 効果が限定的な場合もある
防犯ブザーは大音量で鳴るため近くに人がいる場合には効果があるかもしれませんが、人気のない場所や夜間など、周囲に誰もいない状況では効果が限定的かもしれません。
そのような場合には、防犯ブザーだけに頼らず、総合的な防犯意識を持つことも重要です。
5.メンテナンスが必要である
防犯ブザーは緊急時に正しく作動することが重要なため定期的に動作確認を行い、問題がないかを確認することが必要です。
また防犯ブザーの電池が切れている状態では、緊急時に効果的に使用できないため定期的に電池の状態を確認し、必要に応じて交換を行いましょう。
さらに防犯ブザーは使用中に衝撃や落下などでダメージを受けることがあります。
定期的なメンテナンスでは外観を確認し、ボタンやスイッチが正常に動作するか、外部からの影響を受けていないかを確認しておきましょう。
このように防犯ブザーはただ持っているだけでなく、正しい使い方とメンテナンスを行うことで、効果的な防犯対策となりますよ!
では次に、防犯ブザーを効果的に活用するために、正しい使い方について解説していきます。
防犯ブザーの正しい使い方を解説!
防犯ブザーは緊急時に大音量の音を発すことで、犯罪に遭いそうな場合や災害時などに役に立つ防犯グッズでしたが、正しい使い方が分からなかったり、メンテナンスを行っていないと、いざという時には使えません。
そこで、ここでは防犯ブザーの正しい使い方について詳しく解説していきますね。
防犯ブザーの使い方
まずは防犯ブザーの使い方についてご紹介しますね。
防犯ブザーの使い方は簡単ですが、緊急時に効果的に使用するためには次の手順を守ることが重要ですよ。
①持ち運びと準備
まず防犯ブザーを実際に使う前に、使い方を練習しておくことが大切です。
そして防犯ブザーは常に手の届く場所に持ち歩きましょう。
特に夜間や危険を感じる場所に出かける際には、準備しておくことが大切ですよ!
②鳴らす操作
防犯ブザーが必要な状況に遭遇した場合、次の手順で鳴らします。
・防犯ブザーに付いているボタンを押すか、引っ張るピンを抜くなど、指定された操作を行う。
・ブザーが鳴り始める。音量が大きいため、周囲の注意を引くことができる。
③注意喚起
防犯ブザーの音が鳴ると、周囲の人々が注意を向ける可能性が高くなります。
この際防犯ブザーの音に加えて、助けを求めるために声を出すことも重要ですよ。
助けを求める声を出すことで、周囲の人々に自分が危険にさらされていることを知らせることができ早急な援助を受ける可能性が高まります。
④近くに留める
基本的には防犯ブザーを使用した場合、投げたりそのまま地面に置かずに手元に留めておきましょう。
再度使用する可能性があるため、素早く手に取れるようにしておくことが重要です。
⑤継続的な鳴らし方
鳴らした防犯ブザーをそのまま手元に持っていることで、周囲の人々から注意を向け続けることができます。
緊急時には長く鳴らし続けることで、効果を最大限に引き出せますよ。
⑥逃げる準備
防犯ブザーを鳴らした後は、できるだけ速やかに安全な場所に逃げる準備をしましょう。
逃げる際にも注意を払い、周囲の人々に危険が迫っていることを知らせることが大切ですよ。
防犯ブザーを投げるという使い方も聞いたことがあるんだけど、投げるのは間違いなのかしら?
防犯ブザーの基本的な使い方は上記の方法となりますが、「防犯ブザーを投げる」という方法を解説されている場合もあるのでご紹介しますね。
防犯ブザーの使い方で投げるのは間違いなの?
防犯ブザーの使い方は、防犯ブザーを鳴らして大音量の警告音を発することで周囲の人々の注意を引き、危険を知らせることが主な目的です。
そのため防犯ブザーを投げることで効果を得るのではなく、手元に持って音を鳴らすことが重要になりますよ。
しかし、犯罪者が防犯ブザーを止めようと防犯ブザーを奪おうとした場合は身を守るために、防犯ブザーを犯人から離れた場所に投げたり、自分が逃げる反対方向に向かって投げるという対応をすることもあります。
ただ防犯ブザーを投げることで注意すべき点は、勢いよく投げてしまうと防犯ブザーが壊れてしまう可能性があるので、やさしく投げる必要がありますよ。
防犯ブザーを投げるというのは、自分が逃げるための時間を確保するための行為になるので、緊急時にすぐに手放さず状況に応じて対応してくださいね!
防犯ブザーの止め方
防犯ブザーを鳴らした後、防犯ブザーを止める方法は次の通りです。
・ボタンを離す
ボタンを押している間鳴動するタイプの防犯ブザーはボタンから手を離すと止まります。
・ピンを元に戻す
防犯ブザーにはピンを抜いて鳴動するタイプがあります。
防犯ブザーを鳴らした後は、ピンを再度差し込むことで止めることができます。
もしもピンを失くしてしまった場合は、電池を抜くことで止めてしまうという方法もありますよ。
防犯ブザーが鳴らない時の対処法
緊急時に防犯ブザーが鳴らないと持っている意味がなくなってしまいますよね?
防犯ブザーが鳴らない場合には、以下の点に留意して対処しましょう!
1.電池の確認
防犯ブザーの電池が切れていないかを確認します。
電池が弱くなると音が鳴らないことがありますので、新しい電池に交換する必要があるかもしれません。
2.接触不良の確認
防犯ブザーの電池の接触部分に汚れや酸化がある場合、正常に動作しないことがあります。
清潔な状態を保つため、定期的に接触部分を確認し清掃を行いましょう。
3.破損の確認
防犯ブザー自体が破損している場合、正常に作動しない可能性があります。
防犯ブザーの外観をよく確認し、ダメージや異常がないかを確認しておきましょう。
4.操作ミスの排除
防犯ブザーの使用方法に間違いがないかを確認しておきましょう。
ボタンの操作やピンの引き方などが正しいかを確認し、操作ミスを排除します。
これらの手順を守ることで、防犯ブザーを効果的に使用し、必要な場面で正しく対応することができますので参考にしてみてくださいね!
では次に、どんな防犯ブザーを選ぶと防犯対策に効果があるのか?防犯ブザーの選び方についてもご紹介しますね。
防犯ブザーの選び方を解説!
防犯ブザーの正しい使い方についてご紹介しましたが、防犯ブザーはどんなものでも効果を発揮するかというと、やはり商品の選び方がありますよ。
防犯ブザーによっては性能が足りず役に立たなかったということもあるので、ここではどのような防犯ブザーを選ぶといいのか、重要な性能基準についてご紹介しますね。
<防犯ブザーを選ぶ時のポイント>
①防犯ブザーの音量
②防犯ブザーの音色
③連続吹鳴時間
④ブザースイッチの操作性
役に立つ防犯ブザーの選び方について解説していきますね。
①防犯ブザーの音量
防犯ブザーの音量は効果的な警告を行うために重要で、一般的には85dB以上が推奨されています。
高い音量で鳴ることで、周囲の人々に対して注意を喚起し、危険を知らせる役割を果たしますよ。
②防犯ブザーの音色
防犯ブザーの音色も重要であり、高い周波数と低い周波数の間を短い周期で上昇・下降を繰り返す音色が効果的です。
この音色は、周囲の注意を引きやすく、迅速に警戒させる役割を果たしますよ。
③連続吹鳴時間
防犯ブザーの連続吹鳴時間は、取扱説明書やカタログに表示された音量の90%以上で鳴り続ける時間が20分以上であることが望ましいです。
長時間にわたって鳴り続けることで、周囲の人々に注意を喚起し続けることが可能となりますよ。
④ブザースイッチの操作性
防犯ブザーのブザースイッチは、児童でも容易に操作できる必要がありますよ。
簡単な操作には引きヒモや押しボタンなどが採用されており、緊急時に素早く作動させることができるようになっていますよ。
さらに、防犯ブザーの落下強度や防水性能なども防犯ブザーの選定に考慮すべきポイントになりますよ。
これらの基準をクリアした防犯ブザーが「優良防犯ブザー」として認定されています。
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▼大人用の可愛くておしゃれな防犯ブザーについては、関連記事「おしゃれな防犯ブザーは?大人向けおすすめ商品はこれで決まり!」で詳しく解説しています。
防犯ブザーの使い方は?投げるのは正しいのか活用法を徹底解説!のまとめ
この記事では防犯ブザーの効果やデメリット、また正しい使い方や防犯ブザーの選び方についてご紹介しました。
防犯ブザーの効果やメリットには以下のことが挙げられました。
1. 外出時の犯罪被害を抑止できる効果
2. 犯罪に遭遇した時の効果
3. 災害時の効果
4. 防犯意識を高める効果
そして防犯ブザーのデメリットには以下のことが挙げられました。
1. 誤鳴動の可能性がある
2. 常に持ち歩く必要性がある
3. 逆効果の可能性がある
4. 効果が限定的な場合もある
5.メンテナンスが必要である
防犯ブザーを効果的に使うためには、事前に練習やメンテナンスを行い、記事内でご紹介した正しい使い方をしてくださいね。
また、防犯ブザーを投げるというのは状況に応じての使い方になりますよ。
さらに「優良防犯ブザー」のような基準をクリアしている防犯ブザーを選ぶことも重要ですよ。
小さなお子さんでも簡単に使える防犯グッズなので、ぜひ安全な暮らしの一助として有効活用してくださいね!