セコムの施錠は「カードをかざすだけ」と聞いたけれど、実際の使い方がよくわからない……そんな不安はありませんか?

初めてセコムの施錠を任されたけど上手くセットできているのか自信がないわ……

初めてセコムを使う方はもちろん、うまくセットできなかった経験がある方にも役立つ内容です。安心して警備をセットできるように、この記事でしっかり確認しておきましょう!
セキュリティカードが反応しない・施錠できないなどの不具合がある場合は、
セコムのサポートページも確認してみましょう。
SECOM(セコム)のセキュリティカードでの施錠とは?

SECOM(セコム)のセキュリティカードは、かざすだけで警備を開始できる非接触式のカードです。
セキュリティカードを専用のリーダーにかざすだけで警備モードへの切り替えが簡単にでき、この仕組みにより鍵を使わずにスムーズな施錠操作が実現しますよ。
またセコムでは利用者が既に持っているICカード(社員証や学生証など)をそのままセキュリティシステムに活用できる柔軟な運用も提供しています。

セコムのセキュリティカードを活用することで企業や施設では入退室管理や就業管理など、さまざまなシステムとの連携が可能となり、セキュリティの強化と業務効率の向上を図っていますよ。
では次に、このセコムのセキュリティカードを使用して施錠する基本的な方法を解説していきます。
詳しい操作ガイドや最新情報はセコム公式サイトをご確認ください。
SECOM(セコム)のセキュリティカードで施錠する基本手順

SECOM(セコム)ではセキュリティカードをかざすだけで施錠可能なセキュリティシステムを提供しています。
以下にセキュリティカードで施錠する手順を解説していきます。
① 扉や窓の閉め忘れをチェックする
まずセキュリティカードで施錠する前に、必ずドアや窓がすべてしっかり閉まっているか確認しましょう。
センサーが反応している状態では警備をセットできずエラーが表示されることがあります。
② カードリーダーにセキュリティカードをかざす
出入口近くに設置されたセコムのカードリーダーにセキュリティカードをゆっくりかざします。
「ピッ」という音やランプの点滅などで、カードが正しく読み取られたことがわかります。
③ セット完了を確認する(音・表示)
セキュリティカードの読み取りが成功すると警備がセットされます。
セット完了の合図として、電子音や画面表示で知らせてくれる場合がほとんどです。

機器によって多少異なりますが、表示に「SET」や「警備中」などと出ていれば施錠完了ですよ。
では次に、セコムのセキュリティカードで施錠した後にどのような点に注意する必要があるのかご紹介します。
詳しい操作ガイドや最新情報はセコム公式サイトをご確認ください。
SECOM(セコム)のセキュリティカードで施錠後に注意すべきこと

ここではSECOM(セコム)のセキュリティカードで施錠した後に注意すべきことを解説していきますね。
外出後すぐに戻る場合の対応
セコムで施錠をして出た後、もしも忘れ物などに気づいてすぐに戻る時でも、いったん警備を解除しないと警報が作動する恐れがあります。
再入室の際は必ずセコムのセキュリティカードで「解除」操作を行ってから入るようにしましょう。
中に人がいるときの設定(在室モードなど)
家族や同僚が建物内に残っている場合は、「在室モード」や「部分警備モード」を活用しましょう。
こちらは契約プランによって異なりますが、内部の動きを感知するセンサーをオフにしつつ、外部侵入には反応する設定が可能なものもあります。
ではその他にセコムのセキュリティカードを使っても上手く施錠が出来ない時のトラブルについてもご紹介しますね。
詳しい操作ガイドや最新情報はセコム公式サイトをご確認ください。
SECOM(セコム)のセキュリティカードで施錠できない時のトラブル対応

SECOM(セコム)のセキュリティカードは通常スムーズに施錠操作ができますが、まれに「カードをかざしても反応しない」「警備がセットされない」といったトラブルが発生することがあります。
ここでは、施錠できないよくある原因と対処法を詳しくご紹介します。
セキュリティカードの反応がない
もしセキュリティカードをカードリーダーにかざしてもまったく反応がない場合は、以下をチェックしてみましょう。
・カードのICチップが破損・汚れていないか?
→ 表面に傷やひび割れ、汚れがあると読み取り不良になることがあります
・リーダーに正しい向き・距離でかざしているか?
→ かざす位置がずれていたり、密着しすぎたりすると認識されないことがあります
・予備カードがある場合はそちらでも試してみる
→ 別のカードで正常に動作するなら、カード自体の故障が濃厚です

セキュリティカードの反応がない場合は以下の対処法を合わせてしてみてくださいね。
【対処法】
・カードの表面を軽く拭いて再試行
・カードの角度や位置を少し変えて試す
・予備カードを使う or 管理者カードで試す

これでも反応がない場合は、セコムのサービスセンターに連絡するということも大切ですよ。
警備セット時に「エラー表示」が出る場合
セキュリティカードは読み取られているのに、「警備開始できません」「エラー:窓が開いています」などのエラーメッセージが表示されることがあります。
よくある原因 | 対処法 |
ドアや窓が開いている(センサー未反応) | 全ての開口部を再確認・閉め直し |
センサーが異常(誤検知) | センサー付近の障害物を除去/センサーを軽く拭く |
時間帯設定などが影響 | 管理者設定により警備モードが制限されている場合あり(管理者に確認) |

表示内容を確認して、指示に従って再操作をしてみましょう。
警備がセットされない、反応が不安定な場合
カードリーダーが設置から時間が経っている場合やネットワーク型のシステムで通信異常がある場合、セット操作が不安定になることがあります。
【対処方法】
・カードリーダー周辺の電源が正常かを確認(ブレーカー落ちなど)
・しばらく待ってから再度かざしてみる
・セコムのサポートに相談し、リーダーやシステムの点検を依頼
警備をセットしたつもりが、実際は未セットだった場合
セコムのセキュリティカードをかざしたあとに表示や音をしっかり確認しないまま外出してしまうと、「セットしたつもり」で未施錠となっているケースもあります。
【対策ポイント!】
・操作後は「セット完了」の音(ピー音)や表示(「警備中」「SET」など)を必ず確認する
・不安なときは、スマホアプリや管理端末でセット状況を再確認(契約プランによる)

慣れている人ほど、確認を省略しがちなので注意しましょうね!

何度試しても施錠ができない場合、セコムのサポートセンターに速やかに連絡しましょう。

ちなみにセコムカードは精密機器です。財布やスマホと重ねて保管すると磁気や圧力で不具合が出やすくなりますのでご注意くださいね。
セコムの公式サイトから問い合わせる
よくある質問(FAQ)
Q. 複数人でカードを使えるの?
A. はい、カードは利用者ごとに登録でき、複数枚の発行も可能です。
誰がいつ施錠・解除を行ったか、記録を残すこともできます。
Q. 施錠したあとでも再入室はできる?
A. 可能です。ただし、警備を解除するためにカード操作が必要です。
解除せずに入室すると、センサーが反応して警報が鳴る恐れがあります。
▼セコムのホームセキュリティはこんなに便利!もっと詳しく知りたい方は関連記事「セコムホームセキュリティとは?料金や効果的な使い方を徹底解説!」をご覧ください。
セコムのセキュリティカードで施錠する方法!使い方と注意点を徹底解説!のまとめ
この記事では、セコムのセキュリティカードを使って施錠する基本手順からよくあるミスや注意点、トラブル時の対処法までわかりやすく解説しています。
セコムのセキュリティカードは、簡単かつ確実に建物の警備をセットできる便利なツールです。
施錠の正しい手順(扉や窓の閉め忘れ確認 → カードをかざす → セット完了を確認)を習慣化しておくことで、毎日のセキュリティ操作がスムーズになります。
もし「カードをかざしても反応しない」「施錠できない」などの不具合があった場合は、セコムのサポートセンターへ早めに相談するのが安心ですよ。
セコムをより安全・快適に使いこなすために、この記事を参考に日々のセキュリティ管理を見直してみてくださいね。

施錠時は窓や扉のチェックを忘れずに。トラブルが起きた時も、慌てず対応すれば大丈夫ですよ。