ドーム型の防犯カメラは公共の場などでよく見かけますが、どんな特徴があるのでしょうか?
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ドーム型の防犯カメラはよく天井に付いているのを見かけるけど、どんな風に見えるのかしら?
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スタイリッシュな見た目のドーム型防犯カメラを効果的に活用するために参考にしてみてくださいね!
ドーム型の防犯カメラの見え方
![ドーム型の防犯カメラの見え方を解説!](https://xharu2022.xsrv.jp/wp-content/uploads/2023/10/035d85710104c152790b5d6f39320a05.png)
防犯カメラの種類の1つに「ドーム型」の防犯カメラがあります。
まずは、ドーム型の防犯カメラについて詳しくご紹介していきますね。
ドーム型の防犯カメラの特徴
ドーム型の防犯カメラはその名の通り、球体やドーム状の形をしており「ドームカメラ」、「360度カメラ」、「全方位カメラ」とも呼ばれます。
ドーム型の防犯カメラは、一般的に半球型のカプセルの中にカメラレンズが仕込まれているため、カメラは広範囲を撮影することができますよ。
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ドーム型の防犯カメラにはカメラのレンズが回転することで360度全方向を視野に収められるタイプも存在し、広い範囲を監視することが可能なものもありますよ。
ドーム型の防犯カメラと通常の防犯カメラの見え方の違い
ドーム型の防犯カメラは通常の平面的な防犯カメラと比べて、非常に広範囲の視野を提供します。
通常の防犯カメラの画角は約90度程度であるのに対し、ドーム型の防犯カメラは通常4倍もの視野をカバーすることができます。
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また通常の防犯カメラは特定の方向に向いておりその方向のみを撮影できますが、ドーム型の防犯カメラはカメラレンズの回転や調整によってさまざまな方向をカバーできますよ。
画像はドーム型防犯カメラの魚眼レンズによる歪みが含まれることがあり、画像の中心に近い部分は拡大され、外側に行くほど縮小されたように見えます。
これにより、全方位の情報を1つの画像に収めて見ることができますよ。
さらに通常の平面的なカメラはその向きが明確であるため容易に回避されることがありますが、ドーム型の防犯カメラはその球体の外観からカメラの向きを推測しにくいため、不審な行動や犯罪抑止に寄与しています。
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多くのドーム型の防犯カメラは屋内や屋外で広範囲の監視が必要な場面で使用され、その特徴的なデザインと広い視野が役に立っていますよ!
ではこのようなドーム型の防犯カメラは防犯対策としてどんな効果・メリットがあるのか?また死角などのデメリットはないのか?さらに詳しくご紹介していきますね。
ドーム型の防犯カメラのメリットとデメリットを解説!
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ドーム型の防犯カメラは通常の防犯カメラよりも広範囲の監視が可能です。
ここではさらにどんなメリットやデメリットがあるのか詳しくご紹介していきますね。
ドーム型の防犯カメラのメリット!
<ドーム型の防犯カメラのメリット>
①監視エリアの広さ
②設置場所の柔軟性
③死角の少なさ
④視覚的な目立たなさ
⑤頑丈な構造
まずはそれぞれのドーム型の防犯カメラのメリットについて詳しく解説していきますね。
①監視エリアの広さ
ドーム型の防犯カメラの円形の設計は、広角撮影に適しており一つのカメラで多くのスペースを監視できます。
ドーム型の防犯カメラは、駐車場・庭・大規模店舗・ロビー・倉庫などでの利用に適していますよ。
②設置場所の柔軟性
ドーム型の防犯カメラは天井や壁に直接設置でき、スリムでスタイリッシュなデザインがあるため、さまざまな環境に馴染みます。
屋内や屋外、室内用や外部用、あらゆる場所の設置に適していますよ。
③死角の少なさ
ドーム型の防犯カメラは、その設計の特徴から死角が少ないため監視エリアから逃れる隙間が少ないです。
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通常の防犯カメラでは真下を映すことが難しい場合がありますが、ドーム型の防犯カメラを利用することで死角をカバーし、不審者が隠れる余地が減りますよ。
④視覚的な目立たなさ
ドーム型の防犯カメラは、目立たないデザインを持ちセキュリティを強化しながらも顧客や訪問者に不快感を与えません。
そのため、小売店舗・ホテル・レストラン・オフィスなどでの利用に適していますよ。
⑤頑丈な構造
天井に設置することが多いため、ドーム型の防犯カメラは頑丈な構造を持ち、耐久性が高いです。
また屋外設置にも適しており、異常気象に耐えることができますよ。
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ドーム型の防犯カメラはメリットが多いみたいだけど、デメリットはないのかしら?
ドーム型の防犯カメラにも死角がある?デメリットを解説!
ドーム型防犯カメラは多くのメリットがありますが、完璧ではなく、死角やデメリットも存在します。
<ドーム型の防犯カメラのデメリット>
①死角の存在
②防犯効果の低下
③誤解の可能性
④設置場所に注意が必要
以下に、ドーム型の防犯カメラの死角とデメリットについて詳しく解説しますね。
①死角の存在
ドーム型の防犯カメラでもカメラの設置位置によって一部の領域が監視できない場合があり、死角を持ちますます。
特に防犯カメラの位置が制限された場所や、特定の障害物が視界に入る場合、死角が発生する可能性がありますよ。
②防犯効果の低下
ドーム型の防犯カメラはそのデザインから威圧感が少ないため、犯罪抑止効果が他の形状のカメラに比べて低いことがあります。
不審者や侵入者が防犯カメラの存在を意識しにくいため、犯罪抑止などの防犯の目的で使用する場合は注意が必要です。
③誤解の可能性
ドーム型の防犯カメラは、外部からはカメラの向きや焦点が分かりにくいことがあります。
これが訪問者や顧客との誤解を生むことがあり、プライバシーの侵害やトラブルの原因になることがあるので注意が必要です。
④設置場所に注意が必要
ドーム型の防犯カメラの設置場所を選ぶ際には、死角を最小限に抑えるよう工夫が必要です。
また特に屋外での使用には防水・防塵性が必要であり、適切な保護を施す必要がありますよ。
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これらのデメリットを理解し、設置位置や目的に応じて適切な防犯カメラの選択を行うことが重要です。
また、複数のカメラを組み合わせて死角をカバーすることも対策の1つですよ。
このようにメリットと共にデメリットもあるドーム型の防犯カメラは、どこに設置すると防犯対策として効果があるのでしょうか?設置方法や設置場所について見ていきましょう。
ドーム型の防犯カメラの効果的な設置方法を紹介!
![ドーム型の防犯カメラの効果的な設置方法を解説!](https://xharu2022.xsrv.jp/wp-content/uploads/2023/10/a553c8326edc2ea8a306600c71a076db.png)
ドーム型の防犯カメラは広範囲をカバーし、視覚的にも目立たずどこでも設置ができる柔軟性がありましたが、その反面死角が存在したり、プライバシーの問題にも影響するため設置場所については考慮する必要がありました。
ここでは、ドーム型の防犯カメラの設置方法と防犯対策に効果的な場所について詳しく解説していきますね。
ドーム型の防犯カメラの設置方法
ドーム型の防犯カメラは、天井または壁に取り付けられるようになっています。
天井への設置は一般的で、防犯カメラとして目立ちにくいため監視を気にする人々にはわかりにくい位置です。
また防犯カメラの設置には、カメラの電源と映像信号を供給するために必要な電源とケーブルを用意しましょう。
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電源やケーブルが適切に接続されていることを確認し、配線の管理も必要ですよ。
そしてドーム型の防犯カメラを天井また壁に取り付けるためのブラケットや取り付け具を使用し安全に固定します。
ドーム型の防犯カメラを設置した後は、カメラの角度と視野角を設定し、監視する範囲を調整しておきましょう。
その他にも防犯カメラの設定(解像度、記録モード、モーション検出など)をプログラムして、必要な機能を活用します。
防犯カメラを設置した後はカメラが正しく作動していることを確認するためテストを実施し、映像がクリアであり設定どおりに動作しているか確かめます。
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また定期的なメンテナンスを行い防犯カメラの清掃と動作チェックを行うことで、長寿命化と信頼性を確保しますよ。
ドーム型の防犯カメラの効果的な設置場所
ドーム型の防犯カメラを効果的に活用するためのおすすめの設置場所を以下にご紹介しますね。
1.出入り口
ドーム型のカメラを建物の出入り口に設置すると、不審者の監視や侵入を防ぐのに効果的です。
また録画した映像は訪問者の記録と、侵入者の特定に役立ちますよ。
2.共有エリア
オフィス、店舗、公共施設などの共有エリアに設置することで盗難、不正行為、またはトラブルの監視に役立ちます。
3.駐車場
ドーム型の防犯カメラを駐車場内に設置することで、車両の安全や不正行為の監視に貢献します。
4.貴重品の保管場所
貴重品や重要な資産の保管場所にドーム型の防犯カメラを設置することで、盗難や不正アクセスから守ります。
5.人の流れが多いエリア
人の通りが多いエリアでは、ドーム型の防犯カメラが犯罪予防に役立ちます。
例えば、ショッピングモールや公共交通機関の駅などがあります。
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ドーム型の防犯カメラは、適切な設置場所を選ぶことで防犯対策の一環として効果的に利用できますよ。
▼▲防犯カメラの設置費用や設置はどこに頼むと良いのかなど、関連記事「防犯カメラの設置費用を抑えたい!どこに頼むとお得なのか最適解は?」で詳しく解説しています。
ドーム型防犯カメラの見え方は?死角に注意して活用するポイントを解説!のまとめ
この記事では、ドーム型の防犯カメラの見え方やメリットについて、また死角やデメリットはあるのか、防犯対策に効果のある設置方法や設置場所についてご紹介しました。
ドーム型の防犯カメラは「ドームカメラ」、「360度カメラ」、「全方位カメラ」とも呼ばれる、球体やドーム状の形をした防犯カメラです。
ドーム型の防犯カメラは通常の平面的な防犯カメラと見え方を比べると、非常に広範囲の視野を監視することができますよ。
そんなドーム型の防犯カメラのメリットやデメリットには以下のことが挙げられました。
<ドーム型の防犯カメラのメリット>
①監視エリアの広さ
②設置場所の柔軟性
③死角の少なさ
④視覚的な目立たなさ
⑤頑丈な構造
<ドーム型の防犯カメラのデメリット>
①死角の存在
②防犯効果の低下
③誤解の可能性
④設置場所に注意が必要
ドーム型の防犯カメラのデメリットも考慮し、効果的に活用するためには出入り口や共有エリア、駐車場、貴重品の保管場所、人の流れが多いエリアなどへの設置が適していますよ。
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ドーム型の防犯カメラは広い視野のおかげで防犯カメラの台数を減らすことが可能なので、有効に活用していきましょうね!