賃貸物件に住んでいると居住者の共有スペースに宅配ボックスが置かれていることがあります。
宅配ボックスは不在時でも荷物を受け取ることができるので便利なのですが、ボックスが開かない!というトラブルも起きます。

荷物を取り出したいのに宅配ボックスが開けられなくて困ってます!

この記事では特にアルソックの宅配ボックスの基本的な使い方から開かない時の対処法について紹介しているので参考にしてみてくださいね。
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アルソックの宅配ボックスの使い方

アルソックの宅配ボックスには暗証番号を入力するタイプやスマホの専用アプリを使用して解錠できるタイプなどあります。
ここでは「宅配ボックスが開かなくて困る」という声が多い、ダイヤル錠で暗証番号を入力するタイプの宅配ボックスに使い方についてご紹介します。

アルソックの宅配ボックスにはそれぞれの扉に対して、黒っぽいスライド式防雨カバーで覆われたダイヤル錠が設置されています。
このダイヤル錠で扉を施錠・解錠を行いますよ。
アルソックの宅配ボックスに荷物を預ける方法
まずは配達員がアルソックの宅配ボックスにどのように荷物を預けているのか知っておきましょう。
1.宅配ボックスの扉を開ける
空いているボックスを開けます。(一部の機種では「宅配受付」ボタンを押す必要あり)
2.荷物を入れる
荷物を入れ、確実に収まることを確認します。
無理に詰め込むと扉が開かなくなる可能性があるので注意しましょう。
3.暗証番号を設定し施錠する
ランダムに暗証番号を設定します。
設定した暗証番号を控え、ダイヤル錠の横にあるつまみを「LOCK」に回してボックスを施錠しましょう。
※暗証番号が「0000」になることを確認し、扉が施錠されていることを確認する
アルソックの宅配ボックスから荷物を取り出す方法
次に、アルソックの宅配ボックスから荷物を取り出す方法について解説しますね。
1.ボックス番号と暗証番号を確認する
不在連絡票や配達通知などに記載された、荷物が入っているボックス番号と暗証番号を確認します。
2.暗証番号を入力する
スライド式防雨カバーを引き上げ、暗証番号を入力します。
3.つまみを回す
ダイヤル錠の隣にあるつまみを「OPEN」の方へ回すと扉が解錠されます。
※この時、ダイヤルは「0000」に戻ります
4.荷物を取り出す
宅配ボックスの扉が開くので荷物を取り出します。
荷物を取り終わったらまた扉は閉めておきましょう。

以上がアルソックのダイヤル式の宅配ボックスの使い方になります。
では次に、この基本的な使用法でも宅配ボックスが開かない時どうすればいいのか?自分でチェックできることと対処法についてご紹介しますね。
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アルソックの宅配ボックスが開かない時の対処法

アルソックの宅配ボックスの使い方はご紹介したように、ダイヤル錠で暗証番号を入力してつまみを回すことで解錠や施錠が可能でした。
しかし、それでも宅配ボックスの扉が開かない時はどんな原因が考えられるのでしょうか?
まずは自分で確認できるチェック項目について解説していきますね。
自分でできるチェック項目
暗証番号を確認する
暗証番号を使って解錠するタイプの宅配ボックスでは、まず正しい暗証番号を確認することが重要です。
暗証番号の入力ミスがないか確認する
暗証番号がわかっていても、入力ミスによって解錠できないことがあるので慎重に試してみましょう。
パネル式の場合は数字を1桁ずつ確実に押すことが重要です。(早く押しすぎると反応しない場合がある)
宅配ボックスの扉の番号が間違えられて記載されている場合の対処法
暗証番号を確認し入力ミスをしていない場合、配達員が宅配ボックスの扉(ボックス)の番号を間違えて記載しているパターンもあります。
別の扉(ボックス)に記載された暗証番号を入力することで開くこともありますよ。
宅配ボックスの暗証番号が間違えられて記載されている場合の対処法
そもそも不在連絡票に記載されている宅配ボックスの暗証番号が間違っている場合を考えて、以下の対処法を試してみてください。
配達員が暗証番号を設定する際に意図した番号と実際に設定した番号が異なる可能性があります(または記載ミスした場合など)。
例えば「5555」と設定したつもりが「5556」になっているなど、1桁の誤りが多いとされています。

まずは記載された暗証番号の各桁を前後の数字に変えて試してみることがおすすめです。
例えば「5555」の場合、「5554」「5556」と1桁目をずらして入力したり、「5545」「5455」など他の数字をずらしたりして試してみます。

まずは1桁ずつずらして試してみると50%の確率で解錠できますよ。
数字をずらしても宅配ボックスが開かない場合、「0000」などの一般的な番号も試してみましょう。

意外と「0000」で開く可能性もあるので、4桁を様々なパターンで試す前にぜひやっていてくださいね。

時間があれば可能性のある全ての暗証番号(0000~9999の1万通り)を順番に試す方法もありますが最終手段ですね……。
上記の方法でも解決しない場合はマンションやアパートの管理会社、またはアルソックに連絡してマスターキーでの開錠を依頼してみましょう。

管理会社やメーカーへの対応には時間がかかる場合があるため、早めに連絡することをおすすめしますよ。
ではその他に宅配ボックスが開かなくなる原因についてもご紹介しておきますね。
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その他に宅配ボックスが開かなくなる原因

宅配ボックスが開かない原因は暗証番号やボックス番号のミス以外にもさまざまな要因が考えられます。
ここでは、よくあるトラブルの原因とその対処法を解説します。
1.荷物が引っかかって扉が開かない
大きすぎる荷物を無理に入れたため、内部で引っかかっている可能性があります。
荷物がずれて扉の開閉部分を塞いでいる場合は、宅配ボックスがオープンなのに開かないという状況になります。
対処法
➡扉を少し押し込みながら開けてみる
扉が完全に閉まりきっていない場合、軽く押し込みながら解錠するとスムーズに開くことがあります。
➡管理会社や配送業者に相談する
無理に開けようとすると破損の原因になるため、管理会社や配送業者に連絡して適切に対処してもらいましょう。
2.宅配ボックスの電池切れや電源トラブル
電池式の宅配ボックスの場合は、電池が切れると操作できなくなることがあります。
また電源供給が必要なボックスでは停電や電源トラブルで作動しないこともありますよ。
対処法
➡電池式なら、電池を交換できるか確認する
➡管理会社や設備担当者に問い合わせる
マンションやアパートの宅配ボックスなら、管理会社に連絡して復旧を依頼してみましょう。
3.宅配ボックスの故障や機械トラブル
長期間の使用でロック機構が故障している場合やタッチパネル、ボタンが反応しない(特に寒冷地では凍結による影響もあり)ことがあります。
対処法
➡宅配ボックスのリセット操作を試す
一部のボックスにはリセットボタンや電源の入れ直しで回復する機種もあります。
➡管理会社や宅配ボックスのメーカーに連絡する
自力で解決できない場合は、メーカーのカスタマーサポートや管理会社へ問い合わせることが必要ですよ。
4.他の住人や管理者が先に開けてしまった場合
マンションやアパートの別の住人が誤って解錠し、荷物を取り出してしまう可能性もあります。
対処法
➡家族や同居人に確認する
誰かが先に受け取った可能性がある場合は、まずは確認しておきましょう。
➡管理会社や宅配業者に連絡する
利用履歴が残る場合、宅配ボックスの利用履歴を確認し、誤って開錠された可能性を調査してもらいましょう。

宅配ボックスが開かなくなる原因は暗証番号のミス以外にも、荷物の引っかかり、電源トラブル、機械の故障、他の人が受け取ってしまうケースなどがあるのでチェックしてみてくださいね。
▼アルソックのホームセキュリティを導入することで安心・安全な生活を送ることができます。効果的な利用法については、関連記事「アルソックホームセキュリティとは?効果的な利用法を徹底解説!」で詳しく解説しています。
アルソックの宅配ボックスが開かない時!使い方や対処法を解説!のまとめ
この記事では、アルソックの宅配ボックスの基本的な使い方や宅配ボックスが開かない時の対処法とその他の原因についてご紹介しました。
マンションなどの賃貸物件では宅配ボックスがよく利用されていますが、まずは使い方をしっかりとマスターしておくことが大切です。
しかし暗証番号をしっかりとチェックしていても配達員が間違って宅配ボックス番号や暗証番号を記載する可能性もありますよ。
まずは1桁ずらして暗証番号を入力してみたり、他のボックスの解錠を試みてください。
どうしても宅配ボックスが開かない場合は、管理会社やメーカーに連絡してマスターキーを使用してもらう方法もありますよ。

宅配ボックスが開かないと焦ってしまいますが、まずは落ち着いて対応してみてくださいね!
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