自転車をネット通販などで購入した時など、自転車の防犯登録がされていない場合はどこで防犯登録ができるのでしょうか?
どこで自転車の防犯登録の手続きができるのか、また手続きのやり方や値段はいくらくらいかかるんだろうか?
この記事では、自転車の防犯登録がどこでできるのか手続きできる場所や防犯登録のやり方と費用、また解除の仕方について詳しく解説しています。
まだ自転車の防犯登録をしていないという場合は、大切な手続きなのでぜひ参考にしてみてくださいね!
▲ネット通販で自転車を購入した時の防犯登録について詳しく解説!
自転車の防犯登録はどこでできるの?
自転車を購入した時に防犯登録を行えるといいのですが、中古の自転車などをネットで購入した場合など、自分で防犯登録をしないといけないケースがあります。
そもそも自転車の防犯登録って必要ないんじゃないの?
「自転車防犯登録制度」は、盗難にあった自転車を所有者に返還しやすくするために導入された制度です。
持ち主の情報がデータベースに登録されることで、警察や関連機関が自転車の持ち主を確認し、盗難発生時に所有者へ迅速に連絡を取ることが可能となりますよ。
自転車の防犯登録により盗難被害の減少や盗まれた自転車の返還率の向上が図られています。
また自転車の防犯登録は義務化されており、安全な自転車利用環境の確保にも寄与していますよ!
でも、いったいどこで自転車の防犯登録はできるんだろうか?
<自転車の防犯登録ができる場所>
①自転車販売店
②警察署や交番
③自転車防犯登録所
では自転車の防犯登録ができる場所についてそれぞれ解説していきますね。
①自転車販売店
まず多くの自転車販売店が防犯登録の手続きを提供しています。
新しい自転車を購入する際に店舗で手続きを行うことができるような防犯登録がセットになった安心パッケージも提供されていますよ。
②警察署や交番
また、一部の地域では警察署や交番でも防犯登録の手続きが行えます。ただしすべての地域で受け付けているわけではないため、事前に確認が必要ですよ。
ちなみに警察署では、防犯登録の抹消や住所変更の手続きも可能です。
③自転車防犯登録所
自転車販売店だけでなく、「自転車防犯登録所」に指定されているホームセンターなどでも手続きができますよ。
地域によっては警察署や交番でできない場所もありますので、「自転車防犯登録所」として指定されているお店を検索してみてくださいね。
自転車の防犯登録はネットでもできるの?
ネットで購入した自転車はそのままネット上で防犯登録はできないのかな?
通常、自転車店やホームセンターなどで防犯登録を行うことができますが、ネットで購入した場合、自分で防犯登録を行わないといけないケースが多いので注意が必要ですよ。
ネット通販によって自転車を注文し、自転車の防犯登録が可能な販売店舗にて受け取る場合はその店舗にて防犯登録が可能です。
またネットで自転車を購入した後、「自転車防犯登録所」として指定された販売店に自分で自転車を持ち込み、防犯登録をすることも可能ですよ。
一部のサイトでは、自転車防犯登録もセットで自転車の購入ができるので、ネットで自転車を購入する場合は手間を省くためにも防犯登録済で購入できるサイトをおすすめしますよ。
例えばネット専門の自転車総合通販サイト「cyma」は防犯登録済の自転車を購入することができるので、自分で自転車の防犯登録をする必要がありませんよ。
向こうがやってくれると楽だけど、もし自分で自転車の防犯登録をする場合はどうすればいいんだろう?
では次に、自転車の防犯登録をする方法について、必要なものや費用などを含めてご紹介しますね。
自転車の防犯登録のやり方は?
ネット通販では自転車の防犯登録を自分で行う場合が多いのですが、実際どのような方法で防犯登録を行うのでしょうか?
ここでは、自転車の防犯登録のやり方について詳しく解説していきますね。
自転車の防犯登録に必要なものは?
まず自転車の防犯登録に必要なものは、以下の通りです。
●保証書または販売証明書
●譲渡証明書(譲り受けた場合など)
●身分証明書(運転免許証、パスポートなど)
●領収書などの購入証明書
●防犯登録をする自転車の本体
●登録料
自転車の本体が必要な場所と写メなどで可能な場所もあるので、事前に確認しておきましょう!
自転車の防犯登録の費用は?
自転車の防犯登録の費用は地域や登録所によって異なりますが、一般的には600~700円程度で1000円以下で手続きができますよ。
防犯登録にかかる費用も地域によって違うので事前に確認しておいてくださいね!
自転車の防犯登録の方法は?
防犯登録のやり方は、自転車を購入した際に購入証明書や身分証明書などの必要なものを持参し、警察署や自転車防犯登録所で手続きを行います。
手続き後には防犯登録カードが発行されますので控えとして持っておきましょう。
また、防犯登録シールを自転車のフレームに貼ります。
一般的な防犯登録の方法はこのような流れになりますが、地域によって手続き方法が異なるため、事前に情報を確認しておいてくださいね!
このような方法で自転車の防犯登録を行いますが、自転車を手放す際にはこの登録を解除しなければなりません。
次に、自転車の防犯登録を解除する方法についてもご紹介しますね。
自転車の防犯登録を解除する方法は?
自転車を新しく購入し自分で防犯登録をする必要がある場合は、必要なものを持って警察署や自転車防犯登録所で手続きを行いました。
そして、今度は自転車を手放す際には防犯登録を解除(抹消)する必要があります。
自転車の防犯登録を解除せずに自転車を手放してしまうと、犯罪に自転車が使われた時に自分が疑われてしまったり、新しい持ち主の手に渡った後に盗難車だと疑われてしまうなどトラブルが起こってしまいますよ。
このように手放す側と受け取る側の双方のリスクを考慮した措置となっていますよ。
それでは自転車の防犯登録を解除する方法をご紹介しますね。
防犯登録の解除手続きは警察署や自転車防犯登録所として指定されている場所で行います。
こちらも自転車防犯登録と同じように、できない警察署などもあるので事前に確認してくださいね!
そして防犯登録の解除の際には以下のものが必要です。
・身分証明書(運転免許証、パスポートなど)
・自転車の本体
・防犯登録カード
※防犯登録カードの控えが紛失した場合でも解除は可能です
トラブルにならないために、自転車を手放す時は防犯登録の解除をすることも覚えておいてくださいね!
自転車の防犯登録|どこでできるのか場所や方法を徹底ガイド!のまとめ
この記事では、自転車の防犯登録がどこでできるのか手続きできる場所や防犯登録のやり方と費用、また解除の仕方について詳しくご紹介しました。
自転車の防犯登録ができる場所としては以下がありました。
①自転車販売店
②警察署や交番
③自転車防犯登録所
警察署や交番は、地域によってはできない場所もあるので事前に確認してみてくださいね。
そして、自転車の防犯登録に必要なものは、自転車の本体と共に販売証明書や身分証明書などで、費用は地域や登録所によって異なりますが、一般的には600~700円程度です。
また防犯登録を行った自転車を手放す時には解除することも必要でした。
自分で自転車の防犯登録をするのは少し手間だと思いますが大切な手続きです!
なので、自転車の購入時に防犯登録もしてもらえるお店やネット通販を利用することをおすすめしますよ!