夢の新築一戸建て(一軒家)を購入した場合、防犯対策もしっかりと実施すると思いますが、郵便ポストにも注目していますか?
せっかくの一戸建てだから見た目がオシャレなポストを設置したいわ。
実は犯罪者にとってポストは、その居住者の情報がたくさん得られる場でもありますよ。
この記事では、一戸建ての郵便ポストのリスクについてや個人情報の流出を防ぐための防犯対策について詳しく解説していきますね。
おしゃれで防犯性も高いポスト選びの参考にしてみてくださいね!
▲ポスト以外の一戸建て(一軒家)に必要な防犯対策についてこちらもチェック!
一戸建て(一軒家)の郵便ポストに防犯対策は必要なの?
一戸建て(一軒家)を購入しておしゃれな外観にもこだわりたいという場合、郵便ポストも見た目重視で選ぶかもしれませんね?
また新築一戸建てであれば家の防犯対策をしっかりと行うと思いますが、郵便ポストにも気をつけているでしょうか?
実は、郵便ポストは犯罪者にとっては恰好の的となってしまいます。
まず、一戸建ての郵便ポストにはどんなリスクがあるのかをご紹介しますね。
日常的に使用するポストには、私たちの大切な郵便物や宅配物が届きますが、これらには氏名・住所・電話番号・メールアドレス・生年月日などの個人情報が含まれることが一般的です。
そのような個人情報が含まれる郵便物や宅配物を盗まれると、個人情報が流出してしまうリスクがありますよ。
具体的な手口には、郵便ポスト自体が盗まれたり、容易に開けられるポストは中身を抜き取られてしまう可能性があります。
そして、その個人情報を不正に使用されてしまう恐れがありますよ。
実際にポストから個人情報が流出し、被害に遭った事例
偽造クレジットカードの不正利用
ポストから簡易書留の不在票を抜き取って、偽造した身分証明書を使い本人に成りすまし、クレジットカードを受け取って不正利用するケースが報告されています。
郵便物の盗難による個人情報の流出
免許証などの偽造を目的として、ポストから個人情報が書かれた郵便物を盗むケースが報告されています。
このような犯罪に巻き込まれないためにも、個人情報を守るためにポストもしっかりと防犯対策をすることが重要です。
でも一軒家の玄関ポストは人の目につきやすいからマンションの集合ポストよりも安全じゃないのかしら?
では次に、一戸建ての玄関ポストとマンションやアパートの集合ポストの違いやそれぞれのリスクについてご紹介しますね。
一戸建て(一軒家)の玄関ポストとマンションやアパートの集合ポストの違いとリスクは?
郵便ポストから郵便物や宅配物を盗難されると個人情報が流出し、不正に使用されてしまう可能性がありました。
ここでは、一戸建て(一軒家)の玄関ポストとマンション・アパートの集合ポストとの違いやリスクについても解説していきますね。
一戸建て(一軒家)の玄関ポスト
一戸建ての玄関ポストは、住宅の玄関付近に設置されています。
一戸建てのポストの種類として、埋め込み式ポスト・独立式ポスト・壁掛けポスト・口金ポストなどがありますよ。
一戸建ての玄関ポストは居住者の住居に近く、見通しが比較的良い場所に設置されているため、盗難や不正アクセスのリスクは比較的低いと言えます。
しかし、ポストの種類によってはリスクがあるので後で詳しく解説しますね。
マンション・アパートの集合ポスト
賃貸マンションやアパートのエントランス付近に集合ポストが設置されています。
住戸ごとにポストが設置されるのではなく、住人の郵便物が一箇所にまとめられるタイプが一般的です。
集合ポストはエントランス付近に集中しているため、不正アクセスや盗難のリスクが高まる可能性があります。
集合ポストに比べると一戸建てのポストの方が盗難のリスクは低そうだけど、やっぱり個人情報が抜き取られるのは心配だね。
では次に、一戸建ての郵便ポストの防犯対策には何が必要かご紹介していきますね。
一戸建て(一軒家)のポストの防犯対策は?
マンションやアパートの集合ポストよりも一戸建てのポストは盗難リスクが軽減しますが、それはポストのタイプや設置場所によっても変わってきますよ。
ここでは、一戸建てのポストの防犯対策についてご紹介しますね。
<一戸建てのポストの防犯対策のポイントは?>
①ポストの設置場所
②ポストの種類
③ポストのセキュリティ対策
それでは一戸建てのポストに必要な防犯対策について解説していきますね。
①ポストの設置場所
ポストはできるだけ住居に近く、見通しの良い場所に設置することが大切です。
居住者がポストに郵便物が入ったことが容易に確認でき、また不審者の侵入を防止することができます。
②ポストの種類
ポストの形状やタイプを選ぶ際には、防犯性を重視したものを選ぶことが重要です。
以下に一般的なポストの種類を挙げますね。
●独立式ポスト(置き型ポスト)
地面に埋め込まれたポールやスタンドに固定されるタイプで、サイズも様々なのが特徴です。
おしゃれな見た目のポストでもありますが、ポストが施錠していない場合には郵便物が盗難に遭う可能性があるため、施錠を心掛ける必要がありますよ。
●埋め込み式ポスト
建物の壁に埋め込んで設置されるタイプで、ポストが外部に露出しないため盗難リスクが低いです。
しかし門柱などに埋め込まれている場合には、施錠をしていないと盗難の可能性もあるため注意が必要です。
●口金ポスト
壁面に設置されるポストで、大型の郵便物も受け取れるものや、手の込んだ設計のものなど様々なタイプがあります。
住宅に埋め込まれている場合は外から家の中が見えてしまうというデメリットや門柱に埋め込まれている場合は、施錠しないと盗難のリスクもありますよ。
●壁掛けポスト
壁に直接取り付けるタイプで、自分で取り付けることが可能なタイプもあります。
シンプルなデザインから防犯性を重視したものまで幅広く選べますが、選び方によっては郵便物が容易に抜き取られてしまうのでどんなポストを選ぶかが重要です。
一戸建てのポストは、独立式ポストよりも埋め込み式ポストの方が盗難のリスクは低くなりますよ。
③ポストのセキュリティ対策
ポストには盗難防止のためのセキュリティ対策を施すことが有効です。
以下に対策の例を挙げますね。
1.鍵付きポスト
施錠できるポストを選ぶことで、郵便物の抜き取りを防止することができます。
2.盗難防止プレート
ポストに盗難防止プレートがない場合は、後付けできる盗難防止プレートを利用しましょう。
盗難防止プレートのないポストは最悪な場合手が入るため、直接手を入れて郵便物が抜き取られてしまいます。
\盗難防止プレートはこんな感じ/
3.防犯カメラの設置
ポスト周辺に防犯カメラを設置することで、不審者の行動を監視し、郵便物の盗難を防ぐことができます。
\防犯カメラの設置は専門業者に依頼するのがおすすめ/
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4.マーキングの確認
ポストや玄関周辺に見慣れない数字や記号がある場合、それは空き巣や泥棒によるマーキングの可能性があります。
マーキングを発見したら速やかに消すか、防犯対策を強化することが重要ですよ。
5.郵便物を溜め込まない
郵便物を溜めていると留守しがちだという情報が犯罪者に分かってしまいます。
郵便物が溜まった状態では強盗などのリスクが高まったり、郵便物が抜き取られても気づきにくいというデメリットもあるので、こまめに郵便物は取り出しておきましょう。
これらの防犯対策を実践することで、一戸建てのポストの防犯性を高めることができます。
自宅の安全を確保するために、ポストにも注目して適切な防犯対策を講じることをおすすめします!
◆一戸建ての防犯対策について『一戸建て(一軒家)防犯対策|今すぐできる我が家を守る方法!』でさらに詳しくご紹介しています。
一戸建てのポストの防犯対策!個人情報の流出を防ぐある方法とは?のまとめ
この記事では、一戸建て(一軒家)の郵便ポストのリスクについて、また個人情報の流出を防ぐための防犯対策についてご紹介しました。
一戸建てのポストから個人情報が含まれる郵便物が盗まれると、個人情報が流出してしまい、悪用されてしまうリスクがありました。
マンションやアパートの集合ポストよりも一戸建ての玄関ポストの方が、盗難のリスクは低いですが、ポストの設置位置や種類によってもリスクは変わります。
そのため、一戸建てのポストの防犯対策として①ポストの設置場所、②ポストの種類、③ポストのセキュリティ対策について意識することが大切でした。
ポストは大切な個人情報の流出リスクが高い所でもあるので、この記事の防犯対策を参考にしっかりと対策をしてくださいね!