ドーム型の防犯カメラは通常、天井や壁などに設置されていますが、同じように天井に白い丸いカバーの物体が設置してある場合があります。
天井についてる白い丸いカバーのやつも防犯カメラなのかしら?
会社の天井に設置してありなんだか気になる……という人は参考にしてみてくださいね!
天井についてる白いカバー(丸いの)は防犯カメラなの?
よく会社の天井に丸い形状で白いカバーのやつがついてることがあるけど、あれも防犯カメラなのかしら?
ドーム型の防犯カメラは天井に設置されていることが多いですが、その中でも白いカバーのドーム型の防犯カメラや監視カメラもあるのでしょうか?
まず天井についている白くて丸いカバーの物体が防犯カメラであるかどうかを確認するには、特定の場所や状況にも依存します。
最近ではドーム型の防犯カメラでも白い色のタイプも出ていますので、一概に防犯カメラではないとは言えませんが、設置されている場所がプライバシーを侵害する場合は防犯カメラの可能性は低いですよ。
では防犯カメラ以外に天井についている白い丸いカバーのものの正体は何が考えられるのでしょうか?
天井についてる白いやつの正体を解説!
天井に設置できるドーム型の防犯カメラの中にも白い色をしたタイプのものも存在します。
しかし、よく警備会社を導入している会社などの天井についている白くて丸いドーム状のもの(乳白色もあり)で赤外線センサーが付いているものは人感センサー(パッシブセンサー)の場合が多いです。
この人感センサーは人の存在や動きを検出するセンサーで、代表的な種類には赤外線(PIRセンサー)、マイクロ波センサー、超音波センサーなどがありますよ。
赤外線の人感センサーは通常、人の体温から放射される赤外線を検出して動作します。
天井の白い丸い物体のランプが点灯している場合は人感センサーである可能性が高く、セキュリティ対策として不正侵入や不審な活動を検出することを目的に設置されています。
また人感センサーは人の存在を検出し、不要な電力を節約するのに役立ちますよ。
例えば、照明やトイレの水洗などを自動的に作動させるためにも人感センサーが利用されていますよ。
大体会社などで天井に設置されている丸くて白いカバーのやつは人感センサーが多いというのが分かったけど、防犯カメラが白いカバーで覆われてる時ってどういう時なのかしら?
では次に、防犯カメラや監視カメラで白いカバーを取り付けるのはどんな理由があるのかご紹介しますね。
白いカバーの防犯カメラや監視カメラはあるの?
天井に設置してある白くて丸い形状のものは人感センサーである可能性が高いですが、一部の防犯カメラでも白いカバーで防犯カメラのレンズを覆うことがあるようですよ。
ここでは防犯カメラや監視カメラに白いカバーを取り付ける理由についてご紹介しますね。
1.カメラの保護
防犯カメラを環境から保護し、防犯カメラの寿命を延ばすために白いカバーが使用されることがあります。
2.視覚的な隠蔽
防犯カメラを隠すためにカバーが設置されることがあり、監視が行われていることを知られずにセキュリティを強化している場合がありますよ。
3.環境への適合
白いカバーによって防犯カメラを室内や屋外の環境に適合させ、視界を明るくしたり、雨や雪から保護するのに利用されることもあります。
このように一部の防犯カメラには理由があり白いカバーで覆う場合もありますよ。
防犯カメラか人感センサーかどうかは設置されている場所によるため、管理者に尋ねるという手段が確実ですね。
▼防犯カメラを設置する時、設置費用を抑える方法やおすすめの専門業者など関連記事「防犯カメラの設置費用を抑えたい!どこに頼むとお得なのか最適解は?」で詳しく解説しています。
防犯カメラ?天井についてる白いカバーの正体は何なのか?のまとめ
この記事では、天井についてる丸くて白いカバーの物体は防犯カメラや監視カメラなのか?その正体について、また防犯カメラを白いカバーで覆う理由についてご紹介しました。
まず天井についてる丸くて白いやつは大体が人感センサーの場合が多いです。
人感センサーであれば赤外線センサーが付いており、ランプが点灯していることが多いと思います。
この人感センサーは通常、人の存在や動きを検出するため防犯対策として導入されていることが多いですよ。
ただ防犯カメラの中にはカメラを白いカバーで覆うこともあり、その設置場所や利用状況によって変わります。
天井の白い丸いやつは大体は人感センサーの場合が多いですが、監視カメラを隠す目的でカバーを覆っている場合もあるため一概には言えないことも知っておいてくださいね。