自宅やオフィスなどの防犯対策として防犯カメラを設置する場合、設置費用はどのくらいかかるのでしょうか?
防犯カメラの設置費用も気になるし、取り付けをどこの業者に頼むのがお得なのかも知りたいわね。
防犯カメラの設置費用には何が含まれているのか、防犯対策として有効に使えるようにどこに依頼するのが良いのか参考にしてくださいね。
防犯カメラの設置費用の相場を解説!
防犯カメラの設置には、防犯カメラの利用目的やカメラの種類によって設置工事などが必要な場合があります。
そんな防犯カメラの設置費用の相場はいくらくらいなのでしょうか?
まずは、防犯カメラの設置費用には何が含まれているのかご紹介しますね。
防犯カメラの設置費用に含まれるもの
防犯カメラの設置費用は様々な要素から構成されており、一般的に以下のものが含まれた費用となっていますよ。
1.カメラ本体
防犯カメラの設置費用には、防犯カメラの本体そのものの価格が含まれます。
これはカメラのタイプ、解像度、特殊機能(例: 暗視機能、パン・チルト・ズーム機能)によって異なり、高性能なカメラほど本体価格が高くなりますよ。
2.取り付けブラケット
防犯カメラを取り付けるためのブラケットや取り付け具の費用が含まれます。
これらのアクセサリーは、防犯カメラを壁や天井に取り付けるために必要なものですよ。
3.ケーブルと配線
防犯カメラを接続するために必要な電源ケーブル、イーサネットケーブル、ビデオケーブル、およびその他の配線の費用が含まれます。
利用する配線の長さや種類によって費用が変わりますよ。
4.電源供給
防犯カメラに電力を供給するための電源装置や太陽光パネルなどが含まれており、電源供給方法によっても費用が異なります。
5.記録装置
防犯カメラで録画した映像を保存するための録画装置(DVRまたはNVR)が必要で、その費用が設置費用に含まれます。
防犯カメラの録画容量や機能によっても価格が変動しますよ。
6.ネットワーク設備
防犯カメラをネットワークに接続するために必要なルーターやスイッチなどのネットワーク設備の費用も考慮されます。
7.設置労力
防犯カメラの設置作業を業者に依頼する場合、ブラケットの取り付け、配線の設置、電源供給装置の設置などにかかる作業費用が含まれます。
8.設定と調整
また防犯カメラの設定、映像調整、リモートアクセスの設定などにかかる作業費用が含まれます。
9.メンテナンス契約
一部の専門業者では定期的なメンテナンスや技術サポートを提供し、その契約費用も含まれることがあります。
防犯カメラの設置費用はこれらの要因が含まれるため、設置業者や販売業者によって価格が異なることもありますよ。
ではこのような費用が含まれる防犯カメラの設置費用の相場について、屋内と屋外ではそれぞれいくらくらいなのでしょうか?
防犯カメラの設置費用の相場:屋内
防犯カメラの設置費用の相場は、屋内と屋外で異なります。
まずは屋内に防犯カメラを設置する場合にかかる費用についてご紹介しますね。
【屋内用防犯カメラの設置費用の相場】
大体10万円から20万円程度
※内訳として、屋内用の防犯カメラ本体の価格は一般的に1万円から2万円程度のものがあります。
ただ、カメラの種類や機能によってカメラの本体価格が変わるので設置費用は変動しますよ。
そしてカメラ本体以外に、録画装置(NVRまたはDVR)、ケーブル、取り付けブラケット、カメラハウジングなどの周辺機器が必要です。
さらに屋内用の防犯カメラの設置工事費用は、通常1万円から3万円程度ですが、設置場所や配線距離によって価格が変動しますよ。
防犯カメラの設置費用の相場:屋外
では次に屋外に防犯カメラを設置する場合にかかる費用についてご紹介します。
【屋外用防犯カメラの設置費用の相場】
大体15万円から30万円程度
※屋外用の防犯カメラ本体は、一般的に1台あたり1万円から10万円以上のものもあります。
屋外用の防犯カメラの価格はカメラの品質、解像度、耐候性によって変動しますが、屋内と比べて高額になることが多いですよ。
また屋外用の防犯カメラにも録画装置、ケーブル、ハウジング、取り付けブラケットなどが必要で、これらの費用も設置費用に含まれます。
屋外用の防犯カメラの設置工事費用は、通常2万円から5万円程度ですが、屋外環境の特性に応じて設置工事が行われます。
そのためケーブルの種類と長さ、配線の難易度によって費用が変動し、さらに屋外では防犯カメラに電力を供給するための電源装置も費用に含まれます。
一戸建てで使用するのか店舗やオフィスなどで使用するのか目的によっても求めるカメラの性能が違うので、用途によって選びましょう。
防犯カメラの設置費用は大体分かったけど、業者に依頼するならどこに頼むといいのかしら?ホームセンターで取り付けてもらうとかケーズデンキとかどうなのかな?
それでは次に、防犯カメラの設置を業者に依頼する場合はどこに頼むといいのかご紹介していきますね。
防犯カメラの設置を業者に依頼する場合、どこに頼むとお得?
防犯カメラには屋内用や屋外用があり、それぞれの設置費用には違いがありました。そんな防犯カメラの設置を業者に依頼する場合、どこに頼むのがお得なのでしょうか?
まず、防犯カメラの設置工事を請け負ってくれる業者には以下の業者がありますよ。
①防犯カメラ設置業者
専門の防犯カメラ設置業者はプロの知識と経験を持っており、設置と設定を行ってくれます。
②ホームセンター
一部のホームセンターでは防犯カメラの販売と設置サービスを提供しており、通常は低価格でサービスを提供し即日設置も可能ですよ。
③電気工事業者
地元の電気工事業者にも防犯カメラの設置サービスを依頼できます。
④自分でDIY
より技術的な方は、自分で防犯カメラを設置できる場合もあります。
ちなみに「ケーズデンキ」や「ヤマダ電機」 などの家電量販店では防犯カメラの販売はされていますが、設置工事はあまり行われていないようです。
家電量販店でも製品によっては設置工事を引き受けている場合もあるようですが、基本的にはお届けのみが多いのでしっかりと確認してから購入してくださいね。
防犯カメラの設置をホームセンターで依頼する場合
メリット:防犯カメラの購入と設置の費用が抑えられる。一部のホームセンターでは即日設置が可能な場合がある。
デメリット:ホームセンターのスタッフは専門知識が不足していることがあり、最適な設置場所や設定を提供できないことがある。目的に沿ったカスタマイズが難しいことがある。
防犯カメラの専門業者に依頼する場合
メリット:防犯カメラの設置に関する専門知識と経験を持っており、最適な設置場所や構成を提案してくれる。専門業者は複数のブランドやモデルから選択肢を提供し、カスタマイズが可能。防犯カメラ設置後の保守やトラブル時の対応もスムーズ。
デメリット:一般的に専門業者に依頼するとホームセンターに比べて費用が高い。人気のある専門業者は予約待ちが発生し、設置までに時間がかかることがある。
専門業者とホームセンターとそれぞれメリットやデメリットがあるので、ご自身のニーズや費用などに合わせて検討してくださいね。
おすすめの防犯カメラ設置専門業者を紹介!
防犯カメラ設置110番
防犯カメラ設置110番は、防犯カメラ設置の専門業者として信頼できる業者の1つです。
防犯カメラ設置110番では、防犯カメラの設置が55,000円〜(カメラ・録画機代・工事費込み)という低価格で追加料金不要の安心な料金体系で好評です。
もちろん設置はプロが対応し最短2時間で設置作業が可能、設置後1年間の保証付きという嬉しいアフターサービスも充実しています。
家庭用、店舗や企業、教育機関など幅広く対応しており、日本全国どこからでも年中無休、24時間通話料無料で相談可能ですよ!
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▼防犯カメラ設置110番の口コミや利用のメリットについては、関連記事「防犯カメラ設置110番の口コミは?評判から高評価の謎を探る!」で詳しく解説しています。
防犯カメラの設置では有名な企業なので、口コミなどを参考に検討したい方に向いていますよ!
防犯アドバイザー
防犯アドバイザーは、500万画素以上の高品質で様々な機能を搭載した防犯カメラが取り揃えられています。
スマホで録画映像やリアルタイムで画像の確認ができる機能や動体検知機能など異常時にスマホに通知する機能など多彩です。
500万画素以上の高品質のカメラと録画機の購入が200,000円からという費用で可能です。
また防犯設備士の資格を持つ防犯対策のプロが対応してくれるので、防犯対策の知識がない人でも安心して依頼できる企業ですよ。
相談や見積もりは無料となっているので、対応エリア外であっても気軽に相談が可能です!
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▼防犯アドバイザーを利用するメリットや注意点については、関連記事「防犯カメラの防犯アドバイザーの口コミは?評判やメリットを徹底解説!」で詳しく解説しています。
高品質な防犯カメラをお得な価格で利用できるので、高いセキュリティを求める人にはおすすめですよ!
街角防犯カメラ相談所
街角防犯カメラ相談所は、メーカーからの直接取引で大量仕入れが可能なため防犯カメラの本体価格の割引とWeb限定キャンペーンの3,000円オフでお得な価格で設置が可能です!
そして街角防犯カメラ相談所の特徴として、自分でホームセンターやネット通販などで購入した防犯カメラの設置だけの依頼も受けてくれることです!
せっかく安くて良い防犯カメラを購入してもどこに設置すればいいのか?効果的な撮影範囲の角度にするにはどうすればいいのか?設置に関する悩みをプロの目線で解決してくれますよ。
ただし対応エリアは関東エリア・関西エリアなので、自分の地域が対応エリアに入っているのか確認してみてくださいね。
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自分で防犯カメラを購入しても設置してくれるので、費用を抑えたい人にはおすすめです!
ココロアソビの防犯カメラサービス
ココロアソビの防犯カメラサービスでは、防犯カメラと自動販売機を同時に設置することで初期費用と月額費用が実質無料になるというプランがありますよ。(必要な経費は毎月の電気代のみ)
サービスの内容には、防犯カメラと録画用HDDレコーダーの貸与・設置、映像確認用の小型モニター貸与、防犯カメラ設置後の映像確認サポート、保守サービスなどがあり防犯カメラのみのプランもあります(月額6,380円)。
自動販売機設置プランではこの月額料金が無料となるため、マンションなどの共同住宅やゴミ置き場や駐車場・駐輪場、店舗や商店街での利用がおすすめです。
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ココロアソビの防犯カメラは自販機とセットでお得なので、マンションや駐車場など活用できる場がある人にはおすすめです!
では次に、もっと防犯カメラの設置費用を抑えたい場合はどうすればいいのか?防犯カメラを自分で設置する場合にかかる費用についてご紹介しますね。
防犯カメラの設置を自分でする場合にかかる費用を解説!
防犯カメラの設置工事を依頼するなら信頼性の高い専門業者に依頼するのがおすすめですが、DIYが得意で自分でも設置することができる場合は費用と抑えることができますよ。
ここでは、自分で防犯カメラの設置を行った場合にかかる費用の内訳について解説していきますね。
1.カメラ本体
防犯カメラの価格は種類や機能によって異なりますが、一般的なモデルでは1万円から2万円程度から始まり、高性能なカメラは数万円以上かかることもあります。
2.アクセサリーとケーブル
防犯カメラを設置する際には三脚やブラケット、防水ケースなどのアクセサリーが必要です。
また、映像を収録するためには録画機やストレージデバイスが必要ですよ。
さらに、防犯カメラから録画機への接続に使用する電源ケーブルやイーサネットケーブルも必要です。
3.防犯カメラの設置に必要な工具
防犯カメラ設置には工具が必要なためドリル、ドライバー、工具セットなどの購入やレンタルが必要かもしれません。
大まかな工事費用の相場として、防犯カメラの設置工事のみの費用はおおよそ1台あたり4万円から10万円程度と言われています。
ただし、工事の内容や設置場所によって異なります。
防犯カメラの自己設置は費用の節約ができますが、プロの設置業者に依頼することで専門知識と経験を活用し、より信頼性の高いセキュリティを構築できます。
防犯カメラの設置方法やカメラ選びに悩んだ場合は、プロの意見を仰ぐことも検討しましょうね!
専門業者に防犯カメラの設置を依頼する場合でも、設置費用を抑える方法がありますよ。
次に、防犯カメラの設置費用を抑えられる補助金制度についてもご紹介しますね。
防犯カメラの設置費用を抑える方法を解説!
防犯カメラの設置は専門業者に任せるのがやはり安心・安全ではありますが、費用面が気になるという場合もありますよね。
ここでは、防犯カメラの設置費用を抑えるために利用できる補助金制度について詳しく解説しますね。
1.補助金の概要
補助金制度は犯罪抑止や地域の安全を向上させるために設けられており、自治体や地域団体から提供されるもので、防犯カメラの設置費用の一部を補助してくれます。
2.対象となる経費
補助金は通常、防犯カメラ機器の購入費や設置工事に関連する費用を対象とします。
一部の自治体では、防犯カメラの設置を示す表示用設備やその他の防犯設備にかかる費用も対象に含まれることがありますよ。
3.補助金の申請
補助金を受けるには各自治体の要領に従い、申請手続きを行う必要があります。
通常、補助金の交付期間が設けられており、その期間内に申請を行う必要がありますよ。
4.対象団体
補助金の受給対象は自治体によって異なりますが商店会、町会、自治会、マンション管理組合、学校PTAなどの地域団体が補助の対象となることが多いです。
しかし一部の自治体では、個人宅にも補助を提供していることがあるので、調べてみてくださいね。
5.補助範囲
補助金は防犯カメラの新規設置にかかるカメラの本体費用や工事費などの一部を補助します。
一部の自治体では、取り換え(交換)やリース(賃借)にも補助を適用している場合があったり、防犯カメラの運用に必要な電気代や維持管理にかかる経費も対象となる場合がありますよ。
6.申請方法
補助金の申請方法や詳細な情報は、各自治体の公式ウェブサイトや担当窓口で確認できます。
また、専門家や防犯カメラ設置業者も申請に関するサポートを提供していることがあります。
このように補助金制度は地域によって異なるため、具体的な情報は自身の居住地域の自治体や関連機関に確認してみてくださいね。
また、防犯カメラ設置業者や専門家に相談して、最適な補助金制度を見つけるのも役立ちますよ!
防犯カメラの設置費用を抑えたい!どこに頼むとお得なのか最適解は?のまとめ
この記事では、防犯カメラの設置費用の相場について、取り付けはどこに頼むのがいいのか専門業者やホームセンターでの比較や自分で行う場合の費用、費用を抑えるための補助金についてご紹介しました。
防犯カメラの費用にはカメラ本体以外に取り付けブラケット、ケーブルと配線、電源供給、記録装置、ネットワーク設備、設置労力やメンテナンス契約費用などが含まれました。
また屋内と屋外では防犯カメラの設置費用が異なり、屋内用防犯カメラの設置費用の相場は大体10万円から20万円程度で、屋外用防犯カメラの相場は大体15万円から30万円程度かかります。
防犯カメラを設置してくれる業者には、防犯カメラ設置業者やホームセンター、電気工事業者などがありました。
ケーズデンキやヤマダ電機などの家電量販店でも一部のカメラの取り付けを行っているとのことですが、基本的にはお届けのみの商品販売の場合が多いので注意が必要です。
またDIYのスキルがある場合は自分で防犯カメラを設置することも可能で、その場合は設置費用を抑えることができますよ。
ただ、専門家のような知識がないと目的に沿った防犯カメラの設置場所や安定した使用が難しい場合がありますよ。
そのため、しっかりと防犯対策として活用したい場合は専門業者へ依頼し相談やアドバイスをもらうことも重要です。
また、一部の自治体では防犯カメラの設置費用でも補助金がでる制度もあるので費用を抑えたい場合は活用してみてくださいね。
防犯カメラは犯罪の抑止に効果的な防犯対策の1つです!設置には十分気を配り効果的に活用してくださいね!