一人暮らしをする時に防犯対策にも気をつけたいところですが、実はドアポストに対してあまり防犯意識が向いていないことがあるんですよね。
あんな小さいポストの穴からは何もできないんじゃないかしら?
実はドアポストもそのまま何も防犯対策をしていなとリスクがあります!
この記事では、ドアポストからどんな犯罪のリスクがあるのか?またドアポストの防犯対策について、賃貸マンションやアパートでもできる対策や防犯グッズをご紹介しますね。
特に一人暮らしの女性はこの記事を参考にしっかりと防犯対策をしてくださいね!
一人暮らしのドアポストにも防犯が必要な理由!
一人暮らしの防犯対策として、ドアや窓の施錠や周辺環境などの防犯意識が高いかと思いますが、実はマンションやアパートのドアポストにも注意が必要です。
ドアポストは郵便物や宅配物を受け取る便利な設備ですが、その利便性と同時に様々なリスクが存在しますよ。
まずは、マンションやアパートのドアポストの意外なリスクについてご紹介しますね。
1.サムターン回しによる鍵の解錠
ドアポストから専用の器具を入れて室内側の内鍵のツマミを回し、ドアを開ける手口を「サムターン回し」と呼びます。
この手法は大きな音が出ず形跡も残らないため、空き巣が利用するケースが多いですよ。
特に取り出し口が上に開くタイプや隙間が空いているポスト、簡単に取り外せるポストは、サムターン回しに狙われやすいため、防犯対策が必要です。
2.ドアポストからの覗き行為や迷惑行為
ドアポストを使って室内を覗こうとする犯罪事例もあり、小型カメラなどをドアポストに入れて盗撮する手口も考えられますよ。
また、ポストにゴミを入れるなどの迷惑行為もドアポストのリスクとして挙げられます。
3.個人情報の盗難リスク
ドアポストには住所・名前・電話番号・生年月日などの個人情報が含まれる郵便物や宅配物が届きます。
ドアポストから配布物が抜き取られ、これらの情報が悪用される可能性もあるためドアポストの防犯も意識することが重要です。
時々ドアポストに手が入るサイズのものがあるのですが、このようなドアポストは絶対に防犯対策をした方がいいですよ!
賃貸マンションやアパートではマンションの入り口に集合ポストがあるんだけど、そっちのポストも防犯対策をした方がいいのかしら?
賃貸マンションやアパートの集合ポストでもやはり防犯対策は必要です!
集合ポストは、個人宅のドアポストよりも離れた場所に位置することや住人同士が顔見知りでない場合が多く不審者がポストをあさっていても被害に気づかれにくいというリスクがありますよ。
集合ポストからも郵便物や宅配物を盗難されたり、個人情報を盗まれるリスクがあるので十分注意する必要がありますよ!
ではそのようなドアポストの防犯対策として具体的にどんなことを行うといいのでしょうか?詳しく解説していきますね。
一人暮らしでも必要なドアポストの防犯対策を解説!
ドアポストのような小さな穴でもサムターン回しに使われたり、郵便物の盗難など様々なリスクがありました。
では、実際にドアポストの防犯対策にはどんな方法があるのでしょうか?
<ドアポストの防犯対策>
①ドアポストにフタやカバーを取り付ける
②カメラやセンサーを設置する
③ポストの受け箱に鍵を取り付ける
これらのドアポストの防犯対策について詳しく解説していきますね。
①ドアポストにフタやカバーを取り付ける
ドアポストにフタやカバーを取り付けることで、サムターン回しを防ぐことができます。
ただドアポストに蓋をして塞ぐと郵便物などが受け取れないという不具合が生じるので、ドアポストの内側にサムターン回し防止や覗き行為の防止にもなるドアポストカバーを利用する方が現実的かもしれません。
ドアポストカバーとして市販されているグッズではネジで設置するものが多いですが、中にはドア裏の郵便受けと一体化したマグネット式や強力な両面テープのドアポストカバーも販売されていますよ。
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このようにマグネットやテープ式であれば賃貸物件でも使用しやすい防犯対策となります。
また元々ドアポストがついている場合、隙間から覗かれないために、段ボールや布などで内側から目隠しを作ることも1つです。
100均のカラー段ボールなどを利用して自作すると見た目もよくなりそうですね!
②カメラやセンサーを設置する
ドアポスト周辺に防犯カメラやセンサーを設置することで、不審な動きを監視し、犯罪の予防や被害の抑止に役立ちます。
ドアポストだけでなく、一人暮らしの防犯対策として防犯カメラやセンサーなどは有効ですが、賃貸の場合は管理会社や大家さんとも相談してくださいね。
③ポストの受け箱に鍵を取り付ける
ドアポストの受け箱側に鍵を取り付けることでもサムターン回しや盗撮や覗きなどが防止できます。
また集合ポストの方にも鍵を取り付けると、郵便物や宅配物の抜き取りを防止できますよ。
一人暮らしの場合、個人の安全と財産を守るためにドアポストの防犯対策も重要な取り組みです。
注意と対策を行うことで、より安心して生活が送れるようにしましょうね!
ドアポスト以外にも、賃貸マンションやアパートの玄関ドアにできる防犯対策がありますのでご紹介しますね。
一人暮らしのドア周りの防犯対策を解説!
ドアポストの防犯対策としては、ドアポストのカバーや受け箱に鍵を取り付けるなどがありました。
しかし、一人暮らしの場合ドアポストだけでなく玄関ドア周りにもできる防犯対策や防犯グッズがあるのでご紹介しますね。
<ドア周りの防犯対策>
①サムターンカバーをつける
②ドアスコープの穴をふさぐ
③玄関の鍵を増やす
それぞれの防犯対策や防犯グッズについて解説していきますね。
①サムターンカバーをつける
ドアポストの穴からサムターン回しを防止することも重要ですが、サムターンに直接カバーなどをかけることで防犯対策ができますよ。
サムターンの種類によって、カバーのサイズなどが異なるため種類やサイズを確認してから購入することをおすすめします。
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②ドアスコープの穴をふさぐ
特に女性の一人暮らしではドアスコープをふさいでおくことものぞき防止のために重要です。
間取りによっては玄関から暮らしている部屋が見えてしまうので、そのような間取りの住まいの場合は市販のドアスコープカバーを購入するか、自作でもいいので覗かれないように上からカバーをしておきましょう!
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自作の場合は、100均でも手に入るマグネットを利用すると取り外しも可能でメモなど挟むこともできて便利ですよ。
③玄関の鍵を増やす
一人暮らしの玄関の防犯性を高めるために、鍵を増やすことも大切です。
玄関やドアなどに特殊な粘着シートで取り付けられる「鍵穴のないリモコンドアロック」は賃貸でも使える補助錠の役割がありますよ。
リモコン式のドアロックなので、離れたところからの開け閉めが可能で便利な防犯グッズです。
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ドアだけでなくポストも犯罪者にとっては多くの情報が得られるものなので、一人暮らしの場合はしっかりと防犯対策をして安全に生活を送れるようにしましょうね!
▼一人暮らしの防犯対策については、関連記事「一人暮らしの防犯対策は?安全に暮らすためのポイントを徹底解説!」で詳しく解説しています。
一人暮らしのマンションドアポストの防犯対策は?リスクを回避する方法!のまとめ
この記事では、ドアポストからどんな犯罪のリスクがあるのか?またドアポストの防犯対策について、賃貸マンションやアパートでもできる対策や防犯グッズをご紹介しました。
まず、ドアポストの犯罪のリスクには以下のものが挙げられましたよ。
1.サムターン回しによる鍵の解錠
2.ドアポストからの覗き行為や迷惑行為
3.個人情報の盗難リスク
このようなリスクに対し、①ドアポストにフタやカバーを取り付ける、②カメラやセンサーの設置、③受け箱に鍵を取り付けるなどの防犯対策や防犯グッズをご紹介しました。
また一人暮らしではドアポストだけでなく、玄関周りの防犯対策も重要で、サムターンカバーをつけることやドアスコープの穴をふさぐことなど防犯グッズと共にご紹介しましたよ。
賃貸マンションやアパートでも使える防犯グッズもあるので、上手く活用して防犯対策に活かしてくださいね!