ホームセキュリティのセコムを導入している住宅やオフィスの天井に設置されているセンサーを見て「あれは何だろう?」と疑問に思ったことはありませんか?

センサーと言っても実際どういうものなのか?カメラで撮られてないか心配になりますね。

この記事を読めば身近にあるセンサーの謎も解明できるので、ぜひ参考にしてくださいね。
天井のセンサーが「何をしているのか分からない」と不安に感じている方へ。
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セコムの人感センサーとは?

ホームセキュリティのセコムが提供する人感センサーは、防犯システムの中核を担う重要な機器です。
まずはこのセコムの人感センサーについて詳しく解説します。
セコムの人感センサーの仕組み
セコムの人感センサーは赤外線式検知システムを採用した精密な防犯機器です。
この人感センサーは人体から発せられる熱(赤外線)と背景温度の差を検知して動きを判断します。

またこのセンサーは電波を放出せず、人体への影響はなく安全なものとなっていますよ。
そしてセンサーにより異常が検知されるとホームコントローラーから「侵入異常を感知しました」という大音量のアナウンスが流れて泥棒を威嚇し、24時間365日監視してくれているセコムの警備センターにも自動的に通報がいきます。
通報を受けたセコムの警備センターでは、専門オペレーターが即座に状況確認の電話を入れます。
連絡が取れない場合や異常が疑われる場合はセコムの警備員が現場に急行するとともに、必要に応じて警察とも連携した対応を行いますよ。

セコムのセンサーは感度や検知範囲の調整が可能なため、ペットのいる家庭でも安心してホームセキュリティを導入できますよ。
セコムの人感センサーの役割と効果
セコムの人感センサーの主な目的は「侵入者の早期検知」と「犯罪の抑止」です。
在宅・不在問わず侵入行為があるとセコムへの信号送信と同時に警報の発報や対処員の派遣がスタートし、被害の最小化を目指します。
またセコムの高齢者向けの「安否見守り」用途では、一定時間動きがない場合に異常と判断してセコムに通知、家族や担当者への連絡も可能ですよ。

セコムの人感センサーは防犯対策としての機能だけでなく高齢の親を見守る手段としても役に立ちますね!
このセコムのセンサーについて人感センサーだけでなくパッシブセンサーや空間センサーといった呼び名がありますが、それぞれ何が違うのでしょうか?
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「人感センサー・パッシブセンサー・空間センサー」呼び名の違いについて

セコムの防犯システムに登場する「人感センサー」「パッシブセンサー」「空間センサー」といった用語は一見すると別々の装置のようにも思えますよね。

しかし、実はこれらは同じ仕組みを持つセンサーを用途や文脈によって言い換えているもののようですよ。
セコムの人感センサーは技術的には「パッシブ赤外線センサー」と呼ばれるもので、人体の熱を検知して動きを感知します。
またセコムではこのタイプのセンサーを「空間センサー」と表現することもありますよ。
これは広範囲を立体的にカバーできる特性を強調した呼び方であり、実際の内部構造や検知の仕組みは同一です。

このように呼び方に違いはあるものの、いずれも赤外線によって人の動きを感知する仕組みに基づいており表現や設置場所の違いによって使い分けられていると考えるのが適切です。
ちなみに窓に設置するタイプのセンサーは「開閉センサー」(マグネットセンサー)と呼ばれ、窓やドアが開いた瞬間の動きを検知する役割を担っています。
センサー本体とマグネット部分がセットになっており、両者の距離が一定以上離れることで「開閉された」と判断され、即座に異常としてセコムに通知されますよ。
このセコムのマグネットセンサーは主に窓や玄関ドアなど外部とつながる開口部に設置され、不正侵入の初期段階を捉える重要な防犯装置のひとつです。

人の動きではなく「開けられたかどうか」を検知する点で人感センサーや空間センサーとは異なるタイプのセキュリティセンサーですね。
▼セコムの開閉センサー(マグネットセンサー)については、関連記事「セコムのマグネットセンサーとは?仕組みや誤作動対応を詳しく解説!」で詳しく解説しています。
では次に、天井についているセコムのセンサーに関する疑問についても解説していきますね。
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天井に設置されたセコムのセンサーは何?

自宅にセコムを導入した場合、どこにどのような機器を取り付けたのか分かりますが、会社や施設などではどのような機器が設置されているのか不明なため気になりますよね。
特に天井についている丸いセンサーが防犯カメラなのか別の機器なのか、分からない時は不安に感じることもあるかと思います。
ここではセコムを導入している場合、天井に設置されることの多い機器にはどのようなものがあるのかご紹介しますね。
人感センサーや空間センサーの可能性が高い
セコムなどのホームセキュリティを導入している場合、天井や高い位置に取り付けられている丸形の機器は防犯目的での人感センサー(パッシブ赤外線センサー・空間センサー)である可能性が非常に高いです。
人感センサーは人体から発せられる熱による動きを感知する仕組みで侵入者を即時に検知できることから、事務所、施設、廊下やロビーなど幅広い屋内空間に適していますよ。
特にセコムの空間センサーは立体的に広範囲をカバーするため、一般的には天井角や中央に設置され侵入者検知の役割を担っています。
防犯カメラである可能性は低い
天井に丸いカバーの物があると見た目で防犯カメラと誤解されやすいですが、小型かつ目立たない形で取り付けられている丸型の機器は動きを感知して信号を送るセンサー装置であり、録画や撮影機能を持たないことが一般的です。
通常、防犯カメラはレンズ部や配線が明確に視認でき、録画機能があるため外観も映像記録に適した形状になっていることが多いです。
また防犯カメラの設置はプライバシーに配慮した場所が選ばれることも見分ける際のポイントになります。
火災報知器や熱センサーである可能性も考慮する
また天井に設置される機器には火災報知器(熱や煙を感知する装置)も含まれます。
しかし防災用の火災報知器は通常、防災基準に基づいた外観であり動作検知用のセンサーとは目的や仕様が異なります。
火災報知器は温度上昇や煙を感知して音声やベルで警報を鳴らす設計であり、不審者を検知するためのセンサーとは明らかに機能も違いますよ。
【セコム利用時の天井センサーの見分け方】
機器の種類 | 特徴 | 天井設置時に該当しやすいもの |
人感/空間センサー | 赤外線で人体の熱を感知、広範囲を監視 | 天井角や中央に小型ドーム型で設置される |
防犯カメラ | レンズや配線あり、録画機能付き | 天井にあってもレンズ形状が目立つ |
火災報知器 | 熱・煙センサーで警報鳴動、形状規格あり | 必要に応じて天井に設置されるが明確に識別可能 |

防犯カメラに見られていると思うと気になりますが、基本的には防犯のためのセンサーであることが多いので安心してくださいね。
▼それでも防犯カメラかどうか疑わしい時は、関連記事「セコムのカメラに見られてると感じたら?知られざる監視の実態!」で詳しく解説しています。
▼セコムのホームセキュリティサービスについては、関連記事「セコムホームセキュリティとは?料金や効果的な使い方を徹底解説!」で詳しく解説しています。
セコムの人感センサーとは?天井にある機器の正体や機能を徹底解明!のまとめ
この記事では、セコムの人感センサーの仕組みや防犯効果、「パッシブセンサー・空間センサー」との違い、天井に設置されている機器の正体は何なのかをご紹介しました。
セコムの人感センサーは赤外線によって人の動きを感知する「パッシブ赤外線センサー」をベースにしており、防犯対策だけでなく高齢者の見守り用途としても活用されています。
また「空間センサー」という名称も広い範囲を立体的にカバーできる特性を強調したもので、基本的な仕組みは同じです。
そして天井に取り付けられている機器の多くはこの人感センサーや空間センサーである可能性が高く、防犯カメラや火災報知器との違いを理解することで設置機器の目的も見極めやすくなりますよ。
セコムのセキュリティ機器は多機能で柔軟性があり、住環境や利用目的に合わせて適切に運用できるのが大きな特徴です。

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